【ここもドバイ?】UAE街紹介シリーズ⑥Hatta編:水の町

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ドバイからハッタへ

ドバイ首長国でありながら、ドバイの街からは車で何時間も運転しなければならないほど遠く離れた町Hatta。今回はこのハッタという町を訪問。

Hattaへの最短ルートは実は隣国オマーンを通過する道。

カーナビでもこのルートが出てきてしまったので、ナビ通りのルートを辿っていたら自然と国境へと来てしまった。

UAE国民をはじめとするGCC加盟国民は国境を自由に行き来できるのだが、日本人には難しいため、迂回ルートへと入る。

オマーン国境を迂回して自動車でHattaへ。

UAEの東海岸に近づくと山が沢山で道路も山道となる。

といっても高速走行用に整備されているので運転は快適だ。

ハッタにて

Hattaの街へとやってきた。

名物のハッタダムへと行く前に街中にあるFortへと立ち寄る。

UAEでは昔からある町にはこういった砦が丘の上や人口密度の高い地区などによく立っている。

丘の上にあるだけあって町を見渡せるのだが当日はあいにくの曇天。

ハッタダム

ハッタダムへとやってきた。

ダムの施設には建国時のアブダビ首長とドバイ首長の絵が。

ダム湖。自然の川すら存在しないUAEでは当然だが自然の湖ではない。

それでも砂漠の国にこれだけの淡水が溜まっている場所は他にはなかなかないのでないだろうか。

ハッタダムではカヤックなど水上スポーツアクティビティが盛んだ。

帰り道

ドバイまでの帰り道、日の入り頃にみかけた美しいモスク。


ダムがあるといっても正直なところ、そこまで多くのことが楽しめるわけではないのが正直なところ。Khorfakkanなど似たような場所も国内にはある。

ただ、やはり観光の盛んなドバイ首長国のおかげで紹介される機会が多くマーケティング上手という感もあるのがハッタという街であった。

車でも結構かかるのだが、冬場など涼しい季節の気分転換に訪れるのは良いかもしれない。