アブダビのバスの乗り方と注意すること。現金は使えずICカードだけ?

アブダビのバス

アブダビにはドバイのようにメトロがありません。
そのため、アブダビでの移動手段は主にタクシーかバスになります。
いろんな国の人と乗り合わせするバスは旅行気分を楽しむことができます。
今回は、アブダビのバスの乗り方と注意事項についてまとめました。

Hafilat(ハフィラット)カード

まず、バスに乗る前に必要となるのが、Hafilat(ハフィラット)カードです。SuicaのようなICカードで、必要額をチャージして使用します。
バス運賃はこのカードのみしか使用できず、現金やクレジットカードは使えないので注意する必要があります。
カード本体は10AED(約400円)で有効期間は5年です。
このカードを購入できる場所は、
・主要なバス停
・アブダビ国際空港
・LuLuスーパーマーケット
などになります。
これを探すのがそこそこ大変・・・

おすすめは空港またはLuLu(ルル)というスーパーでの購入です。
LuLuでは、すでに30AEDがチャージされた40AED(約1600円)カードが販売されています。
(LuLuはインド系スーパーでアブダビ内にたくさんあります。)
または、アブダビ政府公式アプリDARBIのマップからSales Recharge Machine (TVM)というカード販売機を探すことができます。

バス料金

・アブダビ市内 2AED(約80円)
・市外2AED+0.05/km
だいたいどこでも100円程度で行けてしまいます。
空港からアブダビ市内も150円程度になります。
ただ、日本のバス路線に慣れていると時間がかかります。
路線やバス停も多くはないので、待ち時間と乗車時間が長くなります。
毎日同じ場所を往復する人や
一人旅で、空港や市内までといった場合に利用するのがおすすめです。

バスの乗り方

バスの乗り方は日本とほとんど同じです。
注意するのは、乗り降りの際にHafilat(ハフィラット)カードをタッチするだけ。
乗車口は前・中央・後の3ヶ所あります。
どこから入っても問題はありませんが、ドライバーに近い前方席は女性席になるので男性の方は中央ドアから乗り降りする方が多いように感じます。

Hafilat(ハフィラット)カードをドア近くにある機械にタッチします。
”タラ〜ん”という音が鳴ったらOKです。

バス内には車内表示のディスプレイがあるので、停車場所を確認することができます。
降りる際は近くのSTOPボタンを押して運転手に知らせます。

降りる場所も3ヶ所のどこから降りても大丈夫です。
降りる際もHafilat(ハフィラット)カードをドア近くにある機械にタッチします。
この際、画面にHafilat(ハフィラット)カードの残高が表示されます。

バス車内で注意すること

バスの車内はこんな感じ。

・飲食禁止
女性エリア(前方)、ファミリーエリア(中央)、その他(後方)で分かれている
・監視カメラが常に作動
乗る際と降りる際に出入り口の機械にカードをタッチ

ムスリム国なので、バス座席が女性男性で別れているのが特徴的です。
海外だとバスは怖いイメージがありますが、アブダビのバスは女性一人でも乗りやすいです。
監視カメラもついていて、清潔で安全な車内が保たれています。

星評価

アブダビでバスに乗る!星評価始めました。
おすすめ度

便利度

旅行気分度

バスを利用している方は、観光客というより通勤で利用している方がほとんど。
観光の場合は、タクシーが一番楽で便利です。
バスは、時間はかかってもローカル気分を味わいたい方におすすめ。

バスもいいけど、タクシーも便利です↓

アブダビに来たらこちらの観光記事を参考に!頑張って書きました。