台糖最寄りの台鉄の駅から乗車して台南へと移動。42元。台南に来てしばらく歩いてみた第一印象としては古都といった感じ。建物とか路地はノスタルジーを感じさせるような雰囲気なのだ。
予約はしていなかったが目星をつけていたゲストハウスを目指して歩く。


しばらく迷って何度も地図を繰り返しみていたのだが, 大通りから何本か入った細い路地にて遂に発見。普段は滅多に使用しない日本人ゲストハウスである。一泊500元。
宿で荷物を置いて台南散策開始。


ゲストハウス近くにあった鄭成功を祭っている寺院。鄭成功祖廟。
鄭成功とは大航海時代の日本の長崎県平戸生まれの軍人。当時オランダ東インド会社に支配されていた台湾にてオランダ軍に勝負を挑み打ち払ったことから国父とされる英雄。


林百貨店。戦前の日本統治時代からの百貨店である。




中はレトロでシックな内装。
エレベーターも昔ながらの針が階層を指し示す方式。
建物建築上の問題からか最大人数が決まっているよう。


デパートというよりもセレクトショップのような洗練された内装とこだわりの品揃え。
日本テイストの商品も数多く買い物客には日本人も多いようだ。
一部では歴史紹介ビデオが日本語で流されているコーナーがあった。



散策を続ける。


屋台で買い食いしたりしてブラブラしていると宴会場らしきものに遭遇。
台湾では宴会でさえ屋外でやるのかとびっくり。参加者はお年寄りが中心。そして会場横にはステージがあってダンスなどの出し物が見られる。


女性がダンスしていたりする。この会場のすぐ横には寺院があった。
もしかしてクレイジージャーニーの佐藤健寿が訪れていた台湾の奇習であるお寺のセクシーダンスというやつだろうか。そういえばあの時もその風習が残る土地として台南が舞台であった。


謎の光オブジェクトが並ぶ公園。
そして神農老街という老街。


ところどころシャッターが閉まっているのにノスタルジックな良い雰囲気がある。
台湾各地にある老街は商店街が多いが, ここは住宅地だった経緯から落ち着いた雰囲気が比較的強いようだ。


台湾の街には必ずといってよいほどある夜市は台南にも。中心部から離れているためタクシーにて移動。200元。
購入した鶏串は2本で90元。


そして夜市といえば食べ物屋台だけでなくゲームコーナーもあるのが定番。


ペット用品のお店もあった。店の犬が可愛い。

