三度目の正直となるか。
UAE最高峰の登頂を目指し日付を改めて再々挑戦。


今回はセダンの自家用車で何とかオフロードを運転して出発地点まで車でやってきた。


出発地点では民家も何軒かあって、ここで家畜が飼育されている。



相変わらずの枯れ川の谷間に沿って進む最初の区間。


谷のサイドの絶壁の部分を恐る恐る進んでいく。
とはいえ三回目ともなると慣れたもので、一心不乱にひた歩く。


途中何故か生えている一本の木。


最初の区間は何となく道らしきものが形成されている。



途中で登山コースが分岐するあたりにある休憩スペース。
石でできているのでしっかりしたつくり。
こんな道路もないところによく作ったものだ。


その先は断崖絶壁を進まなければならない。
人がすり違える程度の狭い道だ。
この道までは前回にも通り抜けた。


そして今回三度目の正直では更にその先へと進んでいく。
途中持ってきた飲料水が切れてしまい、一瞬引き返そうかと思ったのだが、少し戻ったところですれ違った登山ツアーガイドに水を分けて貰えたので、それで体力回復して再度登山開始。


何度か心が折れかけたが、なんとか乗り越えて頂上付近へとやってきた。


振り返って下を見ると海岸線の向こうまで視界の中に。
素晴らしい絶景。一面が灰色。日本の緑豊かな山とは全く異なる登頂風景だ。


頂上付近で平な台地のようになっており、驚いたことに民家がある。


実は登山中に明らかに登山客とは異なる地元民とすれ違っていたので、どこから来たのだろうかと不思議に思っていたのだが、どうやらこんなところに住んでいる人がいたようだ。



苦労して登った甲斐のある絶景だった。


