カフェで一服してから市街中心部の市場へ向かう。
タクシーを拾おうと思ったのだがカーシェアリングが発達しているためなのか全然捕まらないので歩くこととした。
途中には日本食料理屋なども発見。


バーレーンの象徴でもある市場前のゲートへ到着。
バブ・アル・バーレーンというランドマークである。
多くの人がたむろしていて待ち合わせ場所になっているようだ。


市場の中へと入っていく。


店は中東の衣装やランタン、絨毯などこの地域定番のものもたくさんあったが, 十字軍を想起させる甲冑やベリーダンスのような露出度の高い服も売っているところが中東アラブ圏の中でもあか抜けたバーレーンらしさを感じられるところ。



こちらは土産物エリアではなく完全に庶民の生活のための市場。
トランクケースやスパイスなど種類ごとにある程度地区がまとまっているようだ。


路上で店を開いている露店も散見された。UAEや他の中東湾岸諸国と比べるとアジアらしいゴチャゴチャ感が高い。廃墟のような建物もあって日が沈んだ後の雰囲気はあまりよくはなさそうである。


ポカリスウェットがレッドブルのように街角で無料配布されていた。日本の飲料メーカーもこんなところでマーケティングしているとは見直した。バーレーン在住者がポカリに群がっている。


おそらく無許可であろう闇市。モスク裏の路地にて発見。
経験上こういった場所は警察から隠れやすいのか宗教施設に隣接している事が多い気がする。
あまり写真を撮れなかったが, 全然明かりのない路地にビニールシートを広げて売られている。
売られているのは本当に売れるのか心配になるようなガラクタばかりなのだが価格が破壊的に安いのか人だかりができていた。
なんやかんや観光スポット巡りよりもこういった地域に密着した市場巡りこそが旅の醍醐味でもある。