【内陸高原地帯ブラスタギへ】インドネシア横断旅:前編その四:鉄道に沿って辿り着いたメダンの街はスルー

前回バンダアチェからロクスマウェまで移動してきたが, 今回は更にメダンを通過してブラスタギまで移動した。

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朝宿の食堂でご飯を済ませる。前夜は気付かなかったが, なかなかのロビー。壁にはスマトラ津波の時の写真が。

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ホテルを出て100円ぐらい(うっかり前日の5割増し料金で払ってしまった)支払ってベチャで昨夜のバスターミナルへ。ロクスマウェの時計台モスクを横目にしながら移動する。

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配車アプリが使えないこの町では, ベチャが庶民の足である。

メダン行きバスは9時出発の予定だったが, 40分くらい遅れてバスがやってきた。料金は1000円弱である。結局出発は10時頃。もはやこれぐらいの遅れで驚きはしない。。。とはいえ目的地のメダンに日没後に到着するのは避けておきたかった。

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中の座席はリクライニングが結構できて横幅もしっかりあり, 快適。そしてバス後方部には喫煙ゾーンも存在するのがインドネシア流。降りる時に撮影した下の写真にあるように後ろの扉向こうではタバコが吸えるようになっている。

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最初しばらく寝ていたが, 起きた頃にはアチェ州と北スマトラ州の州境のあたりであった。前日のミニバスが暴走運転だったので大分ゆっくりに感じた。隣の乗客が自分のポケットに指を忍ばせてくる感触で起きてしまった。うーん、昨晩の人達はめちゃめちゃいい人達だったが、やはりメダンに近付いてくると油断できない。

左側の窓を眺めていると, 鉄道の風景がところどころで見られる。洪水していた街の近くの川では鉄橋の建設工事(又は復旧工事)も行われていた。どうやらかつて運行されていたメダンとアチェを結ぶ鉄道を再建する計画があるようだ。

また途中で洪水が発生していたようで家屋が水に漬かっている街も。

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陽が暮れる前に到着したかったのだが, 結局スマトラ島最大の都市であるメダンに到着したのは19時半となり10時間近くかかってしまった。メダン駅の西方に位置しているバス会社のKurnia社専用ターミナルに到着だ。

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メダンの街歩きはアチェへ行く前に終えていたからこの日中に更なる南下を試みる。メダンの観光案内所で貰ったブラスタギ行きバス会社のメモを改めて見たところ, Kurnia社もその一つであった。なので, このターミナルでブラスタギ行きのバスはあるかと一生懸命インドネシア語で尋ねると, (おそらく時間的に) もうないという事だった。

仕方ないので隣の建物であるショッピングセンターへ移動して作戦を練る。ガイドブックによれば公共のバスターミナルへ行けば, まだ運行されているバスがあるはずだが, バスターミナルに行くなと観光案内所で警告されていたので, それを使うのも気が引ける。

インドネシア一治安が悪いと言われる街で夜間にあまり色々と動きたくなかったので, バスターミナルへ行くのはやめる事にした。その代わりGrabで調べたところタクシーで移動しても2,000円強で済む事が分かったので, 20時頃ショッピングセンターからブラスタギへ直接移動する事とした。

ショッピングセンター前でドライバーと待ち合わせたところ, Grabドライバーに友達のドライバーを紹介される新しいパターンであった。Grabの注文はキャンセルとなったが, どうやらこのドライバーは自分が住んでいるブラスタギの街へ帰るところであったみたいだ。

ドライバーは若い人で助手席に座ったため, 色々しゃべったのだが, スラウェシ地震の画像を沢山見せてくれた。その中から下記に二つ抜粋。他のものは掲載できないが無数の死体が並ぶ衝撃的なものであった。日本人も自然災害とは切っても切り離せない関係であるが, インドネシアも屈指の災害大国である事を実感した。

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そうこうしているうちに高原の避暑地ブラスタギへ到着した。時刻は日もそろそろ変わる23時半頃。ここではモスクよりも教会の方が沢山ありキリスト教が中心だ。今朝までいたイスラム教色の強いアチェ州とは対照的である。地球の歩き方に掲載されていたロスメン・シバヤにチェックインする。一泊200,000ルピアと1500円程度。 

街を歩くと, おそらくメダンから来ているのであろうインドネシア人観光客を沢山みかける。欧米系バックパッカーは全く見かけず地元人ばかりであった。時間はもう23時頃だが, 年末休暇だろうか夜の屋台でご飯を食べる家族を沢山みかける。

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明日トバ湖へ移動するための情報収集をする。宿泊したゲストハウスの手配だと結構値段がはるため, ローカルな手段で移動できないか色々聞いて回るのだが, どうも何度も路線バスを乗り継がなければならないそうで難易度が高そうだ。朝になれば観光案内所が開くみたいだから, また明朝に行動する事として今夜は寝ることとした。