台中駅からバスで虹の村へと移動。バス代は20元。
到着した村の入り口からいきなりカラフルだ。


顔出しパネルやマスコットキャラクター的なものなど撮影スポットがふんだんに存在する。
この場所は元々屏東にあったのと同様に軍人村であった。寂れた軍人村だったところを下の地元の有名人の方がカラフルに塗りなおしたことで観光客が多く押し寄せる村となったそうだ。


黄永阜さんというこの方は元国民党兵士でかつては中国共産党と闘った。
この村は正式には彩虹眷村という。客層は中国語が話す人が多く台湾の方が多めのようだ。


どこを見ても観光客が写真撮影をしている。
中にはヒーロー戦隊ものコスチュームのスタッフも?


売店で売られていたアイスキャンディーまでカラフル。
村の中の土産物屋ではその後長い事使い続けるTシャツを自分へのお土産として購入した。


再び20元でバスに乗って高鐵が通る最寄り駅まで移動してから台中駅へと戻る。電車で15元。
KIWI Hotelというカプセルホテルに今回宿泊した。ネットサイトでの評判がすこぶるよいようで口コミランクの表彰状が置かれている。


街の散策へと出かける。中心部には小川が流れいてお洒落な雰囲気。
とある建物の壁に一風変わった看板を発見。アイスクリームの看板と思いきや目が叫ぶアイ・スクリーム


ここは宮原眼科という奇抜な名前で知られる土産物屋。
ただの土産物屋ではなく, 戦前に日本人が開いた実在する眼科の名前がそのまま使われていて豪華な内装などから台中を代表する観光スポットでもある。


店内はどこも美しい装飾されている。



パイナップルケーキなどで有名な日出グループが経営することから名物パイナップルケーキをお土産に購入。
また外の散策へ。
商店街は夜中のためかシャッター通りと化していた。


公園にて歴史文化に関する報道写真展のようなものが開かれていた。




自然災害や政治的事件など結構重いテーマが扱われている。



タクシーで移動して夜市へと行ってみる。100元。
台中は近年高雄を抜いて台北都市圏に続く台湾第二の都市となったためその規模はかなり大きい。



繁華街も日本でいえば原宿・渋谷のような雰囲気。
台湾名物タピオカミルクティーも台中発祥といわれている。やはり若者文化に強いのがこの街なのか。


駅前のホテルへと戻る。途中で通り抜けた公園や駅周辺を流れる小川はなかなか情緒があった。

