【山岳の街の登山博物館】ヒマラヤ南麓横断旅13:高原の街ポカラへ

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ポカラの二日目。今日はハイキングに行ってみる。とりあえずの行き先は登山口であるフェディ

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ホテル前でバイクタクシーを捕まえてポカラのバスターミナルへと朝移動。350ルピー。運転手にフェディ行きのバスを教えて貰ってから, 乗り込む。100ルピー。

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しばらく山の方向へと走っていくと舗装されていない道があらわれた。

そのまま進んでいくとどうやらフェディに着いたようだ。誰も降りないので危うく降り過ごすところだったが, グーグルマップでの位置を何度も確認して下車。

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登山口にはいきなり民家が。しかも学校の制服を着た女子校生もいて生活感満載。ハイキングといっても地元の人にとっては生活空間である。

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ちょっと30分程登ったところに平らな空間があって他の登山客グループが休憩中。ネパール人の登山グループは犬も連れていた。

山あいの景色が凄い。さすがネパールだ, 日本と同じ山岳国でもスケールが一回り違う

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犬可愛いなと思って触ったりしていたのだが, 後からこの登山グループが出ていった際に犬が置いて行かれている

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あれ、飼い犬じゃなくて登山客に勝手についてきているだけの野良犬だったのか

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急こう配は最初の区間だけで後は村が続く。

地元の少女が話しかけてくる。お金をおねだりするあたりそれだけ観光客が多いという事なのだろう。勉強しなといって持っていたボールペンをあげた。

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山間の村人は何故だかタバコを加える姿が映える。

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自然の広がる山道中心かと思いきや意外にも村の民家の合間を抜けていくルートだった。これはこれで人々の生活の様子を知れて面白い。

以前に富士登山をしたこともあったがあの時は登山者用の山小屋を覗けば, 途中に民家などは当然ながら全くなかった。

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いつの間にかダンプスの村の中心部へと近づいていたようだ。この辺は標高2,000m弱。7,000-8,000m級の山が聳えるネパールでは2,000-3,000m級は丘あつかいらしい。

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更に厳密にいえばここは2,000mにも少し満たないので, トレッキングといいつつも丘を登るという表現にも至らずネパールでは散歩扱いになるのかもしれない。本当ヒマラヤ地域の高さの概念は常識を覆す

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村の中心部へと出てきた。

4階建てのホテルもあった。こんなところによく建てられたものだと思ったが, 後から気付いたが自動車の通れる道路があったようだ。このホテルの売店で冷たい飲み物を買って一休憩。コーラ60ルピー。

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晴れた日はここからチョモランマことエベレストがよく見えるらしいのだが, 残念ながら悪天候で視界は悪い。

この日は特に目的地は定めていないので状況を見て引き返す予定だが, とりあえずダンプスの中心部から更に上へと歩いてみる。

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こんな山の上に広場的空間。やはりここは丘ですらなくネパール的には平地なのか?

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結局ここから先の山は高額の入山料が必要ということだったのでここまでにした。

しかも驚いたことにこの場所からバスが出ていて, これに乗っていけばポカラまでいけるという。バスは100ルピー。まだ11時だったが戻ることにした。