モンブリッジでは早朝に行われる僧侶による托鉢がここの名物であるので朝五時頃にアラームをセットしたのだが, 起きたらもう六時半頃。ゲストハウスをチェックアウトして橋に向かうもどうやら終わっていたようだ。


昨夜の夕日とは打って変わって朝もやに包まれたモンブリッジは神秘的な雰囲気を醸し出している。おそらく早朝の托鉢に来ていたのであろう通行人達も騒がず静かにしていて, また違った様子を味わえる。



カンチャナブリ行きのロットゥーが発着する場所へ20バーツのバイタクで移動した。といっても小ぶりな商店の目の前の道路である。本当はこのまま国境を渡ってミャンマーへ入りたいのだが, 外国人は越境できないため一旦バンコクへとんぼ帰りである。


行きと同様にトンパプムで一旦しばらく停車。ロットゥーは175バーツなので130バーツのバスよりも割高ではある。ただ, 5時間かかった移動が3時間半に縮小。


そしてカンチャナブリのバスターミナルへ到着だ。ここからバンコク行きは沢山のバスとロットゥーが発着していてバンコク市内の行き先別に分かれている。


ここではすぐに戻らず, カンチャナブリ観光。行き先はバスターミナルから歩いて十分程度にある戦争博物館だ。JEATHというのは日本のJapan, 英国のEnglish, 豪州Australia, Thailand, Hollandを意味する。入場券は50バーツ。



泰緬鉄道を走る汽車の模型も。



建物の外には慰霊碑もある。銅像となっているのは日本人である永瀬隆。彼は戦時中は日本軍側の人間として従事し, 終戦時はタイ現地の人から食料を分け与えられるなどの経験もあって, 日本へ帰還したものの戦後に再びここへ来て医療活動や慰霊活動などに従事した。



博物館横には寺がある。そもそも博物館も寺の住職により建てられたものなのだ。



そしてバンコクへとバスで戻る。モーチットまで120バーツで二時間半程度。これからミャンマーへと向かうわけだが, マンダレー行きのフライトは翌日となるため, 以前から気になっていた花市場を訪問することとした。


次回はビルマ縦断の旅, 序章編の最終話。