モビリティエリアのインドネシア館の隣にあるレバノン館。近代アートの雰囲気がある見た目だ。
建物の手前には大きな人型?のブロックアート。


建物内はスクリーンに映される映像がいっぱい。ベイルートの街中やレバノン国内の自然や歴史遺産の映像である。


ブランコエリア。天井からブランコが沢山吊るされている。
奥の映像はローマ帝国時代の歴史遺産のようだ。


そして次に訪れたのは近年内戦やISとの戦闘で度々報道されたシリア。


落ち着いた色で大人な雰囲気なのだが、建物内が黒色で統一されているのは少し異様な雰囲気にも感じた。


近代アートの絵画展示。


最後のお土産コーナーも白黒の色彩を基調としている。
さて、次はヨルダンパビリオン。


入り口付近は木製色の壁が両側から迫る構造となっている。



奥にはシアタールームがあったが、これが他にはない特徴的なタイプ。



のれんのような壁面に映像が写される。ヨルダン国土の自然の様子だろうか。



最後にはよくあるお土産コーナー。


次の国はイスラエル。


階段・スロープの下に部屋がある構造。


建物横が下の部屋への入り口となっている。
中へ入るとDJがいてクラブのようになっている。


中の円形の部屋は壁一面に映像が映る。


色んな人が写されてパフォーマンスをする。



イスラエルの国旗が壁一面に。一年前まで国交すら結ばれていなかった国の国旗が堂々と写されていると思うと感慨深い。


最後は皆でフレーズをコールする謎のクラブ的空気感でフィニッシュ。なかなか他にはない独特なパビリオンであった。


夜中のイスラエルパビリオンの様子。



お洒落な構造をした建物。第一期トランプ政権の時代に初めてUAEとしてイスラエルと国交を結んでおり、万博内にもイスラエル館があるのは様々な政治的意味を持つ。
いわゆるアブラハム合意と後に呼ばれるアラブ諸国家のイスラエルとの国交正常化運動であるが、この流れがパレスチナの孤立化、ハマスによる誘拐事件、およびガザ戦争を後に引き起こす一つのきっかけと考えると複雑な感情だ。



さて、最後はこちらのパレスチナパビリオン。
イスラエルと国交を正常化するまでUAEは他のアラブ諸国同様パレスチナ側のみを正当な国家として認めていた。


伝統的な街の様子をアクセントにいれながらもスタイリッシュなデザインの建物。


夜中は夜中でかっこよい門構え。
パレスチナパビリオンは万博のオープン10月1日からではなく遅れての公開であった。この時はオープンしたばかりで45分ほど入るのに待った。



建物内はパレスチナの街の様子が映る。



エレベーターに乗って上の階へと上がる。どうやら一回のツアーの収容人数はこのエレベーターに乗せられる人数で決まっているようだ。
























レバノン
・規 模:★★
・美しさ:★★★
・内 容:★
・人 気:★
シリア
・規 模:★★
・美しさ:★★
・内 容:★★
・人 気:★
ヨルダン
・規 模:★★
・美しさ:★★
・内 容:★
・人 気:★
イスラエル
・規 模:★★★
・美しさ:★★★
・内 容:★★★
・人 気:★★
パレスチナ
・規 模:★★★
・美しさ:★★★
・内 容:★★★
・人 気:★★