コロナ禍が一旦落ち着いて国を挙げて国内旅行を推進していた年の夏に割引制度を利用して青森を訪問。
既に青函トンネルを通り函館まで開通していた東北・北海道新幹線に乗車して新青森駅へ。駅ではミニねぶたが出迎えた。


新青森駅は青森市内中心部からは離れており駅の周りは閑散としている。
新しい新幹線駅だけあって非常に奇麗だ。


大通りを渡ってすぐのところにある店舗でレンタカーを借りる。
そして新青森駅から南へと向かう。


途中にあった展望台。八甲田山除雪部隊発祥の地だそうだ。


新緑の山道をゆく。


八甲田山が見えてきた。
かつては冬季訓練中の軍隊が多数の死者を出したほどの山だが、夏は穏やかな表情を見せている。


景色のよい絶景の中に橋が架かっていた。トンネルも新しいそう。



途中で立ち寄ったダム湖。
中東のものとは異なり水資源豊富な日本の姿は美しい。



そして十和田湖に到着した。美しい湖。


散策したいところだが, 先ずは腹ごしらえ。


B級グルメ名物の十和田バラ焼き。牛のバラと玉ねぎを鉄板焼きしたものだがめちゃめちゃ美味しいかった。タレによる味付けがご飯によく合う。
2014年にはB1グランプリを受賞したことで全国的にも知られるようになった。
その起源は戦後隣の三沢市におかれた米軍基地。基地から払い下げられた牛肉が建設作業員のお腹を満たすために試行錯誤して美味しい食べられ方が工夫されて現在の形になったのだとか。



可愛らしい小さくも木が高くそびえる島。恵比寿大黒島という。


突如としてあらわれる鳥居。


十和子名物乙女の像。高村幸太郎最後の作品。


湖岸沿いはのんびりした雰囲気。観光客もそれなりにいるが大きな湖なのでゆったり散歩できる。




この恵比寿大黒島は火山活動の際に湖上に露出した溶岩なのだとか。

