行ってみたかった企業博物館の一つである日鉱記念館に行ってきた。
高速で圏央道や常磐道を走ること2時間強。
こちらはいわゆる日立グループの源流である日立鉱山にある記念博物館。


日立グループの中核的存在である久原房乃助に関する展示も沢山。



こちらの掲示にあるように日立鉱山の開発のために培われた建機・機械などの事業は日立製作所や日立建機などとなりグループ拡大の要因となった。


そして 石油事業は旧日鉱(JOMO)を経てJXグループに。


中東の油田開発にも参入している。
こちらは油田の貯留岩。


日産コンツェルンもここから生まれた。



公害問題のために建てられた世界一高い煙突は町のシンボル的な存在である。



過去に鉱山で使用された様々な機器も展示されている。





次にお隣福島県のいわき市へ移動する。


やってきたのは常磐炭田の跡地。


坑道跡や資料館を訪問。


常磐ハワイアンセンターの看板も展示されていた。
映画にもなっているが、泥臭い鉱山開発から華やかなサービス業への業態転身は見事としかいえない。



かつての現場の様子。




付近には開発に使われた選鉱施設跡もある。


桜の季節だったので近くの三春滝桜の花見。


素晴らしい桜。


