【沈没の町と首都】北部インドシナ半島縦断その9:バックパッカー沈没スポットのバンビエンを通りビエンチャン

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メコン川を下りルアンパバーンまでやってきた翌日

ラオスの首都ビエンチャンの方向へ向かうべく途中の町バンビエンへ移動する。

ホテルでチケットを前日に購入しておいたが, ホテルでのピックアップ付きであった。120,000キープ程度だっただろうか。

バスターミナルで車を乗り換えたが, 大型バスではなくバンであった。

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かなりスピードを飛ばして移動する。途中休憩では中国系企業の工業用車も見かける。一帯一路政策が世界を騒がせているが, この国でも特に土木・建設業での中国の存在感は目を見張るものがある。

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途中の峠道が完全に土ルアンパバーンビエンチャンの間は国の基幹道路のはずなのだが・・

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途中で昼休憩。隣国ベトナム名物のフォーのような麺料理。なかなか美味しいかった。厨房を覗いてみると昔ながらのキッチンが。

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バンビエンに到着。

ここは風光明媚で自然アクティビティも多くバックパッカーが多く集まる町。この時は白人と韓国人が多いように感じた。

ハッピーレストランのメニュー。ハッピーピザと称して他のピザより高いピザが売られているが, これはいわゆる葉っぱ入りのやつであるようだ。欧米系のバックパッカーがこうした文化を持ち込んだのだろうか。こうした事もこの町のもう一つの側面のようだ。あまり居心地の良い場所ではなさそうなので早めに退散するとしよう。

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旧飛行場ベトナム戦争の遺構である。米軍はここを拠点に北ベトナムやラオスの共産党軍に対する空爆のため戦闘機を発進させた。そして近隣地域には米軍が前線兵士を育てるために少数民族モン族に軍事訓練を施した場所も残っている。(現在立入禁止)風光明媚でバックパッカーで賑わう町には不自然なほど似つかわしくない整備のされない広い土地は世界史の一片を物語っている。

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とはいえここで長く滞在する旅行者が多いのも頷ける自然環境だ。

大きなタイヤに乗っかって川下りするチュービングが人気アクティビティである。

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結局バンビエンで一泊する気にもなれず当日のビエンチャン行きチケットを70,000キープ程で購入。

そして車を走らせる事数時間夜中に到着だ。ここまで来ると再びタイ国境のメコン川に近く, タイで購入したシムカードから電波が入って来る

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市内へ向かう公共交通を利用しようとしたのだが, 他にローカルの人が誰もおらず手段がなかった。仕方ないのでトゥクトゥクで市内のホテルへ向かう。

他に手段もなく結構ぼったくられたであろう40,000キープを支払い。

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夜はホテル近くの屋台で済ませた。ラオスも明日で最後, 今回の旅もやっと終わりに近い。