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前回に引き続きメコン川を下って世界遺産都市のルアンパバーンを目指す。
流石のグーグルルート検索もメコン川を船で下るルートは表示してくれないようだ。。。

パクベンのゲストハウスにて昨晩はやる事のない街で早く寝たため朝早く6時頃起きる。
ラオスの朝は早い。
ここに住んでいる家族はみんな起きていた。
せっかく泊ったのに素泊まり300円だけでは申し訳ないので, 300円くらいのお弁当を昨晩頼んでおいたのでそれを受け取る。


軽く街中を散歩する。
昨晩は暗くてよく分からなかったが, 明るいと地元の人の通りはこんな感じでのんびりとした雰囲気。
トラックはかなり使い込まれている様子。


歩いて船着き場へ行く。
既に数人の欧米人が待っていた。


出航。
今日も欧米人だらけ。
昨日購入した切符はファイサーイからパクベンまでだったので新たにルアンパバーン行きを180,000キープで購入する。
他の欧米人はほとんどファイサーイからルアンパバーン行きを購入していたようだが, 前の席の旅行者は半券をなくしたようで追加で購入させられていた。
作ってもらったお弁当を船の中で食べる。
ラープと呼ばれるラオス飯だ。



道中は昨日と大きく変わり映えしない。
時折川岸に集落があり, 地元の子供達が見られる。
ただルアンパバーンへ近づいているためか, 昨日はほとんど橋を見られなかったが, 何度か建設中の様子が見られた。

途中遭遇した大きな橋の建設現場。
中国の建設会社が工事をしていた。
中国が標榜する一帯一路の一つとしてラオスも大きな戦略国となっている。
ラオスを通過してタイランド湾へと繋がる鉄道建設が目玉の一つだ。



洞窟寺院のようなものも発見。
そしてしばらくして夕方頃, 遂にルアンパバーンへ到着。
小屋でチケットを購入して船着き場に停車するトゥクトゥクに乗り込む。


そして街中へ。
ホテルに荷物を置いてプーシーの丘へ登る。
ここは夕日の絶景スポットなので日没の時間まで頂上で待つことにした。


この国では籠の中の鳥を逃がすことで功徳を積む習慣があるのだが,
ここでもそうした事を実行している旅行者が姿があった。

夕日に照らされる街とメコンと周囲の山々。
他の国ならこういった観光名所では商売根性を見せてくる人がいるのが普通だが,
ラオスではそれすらなく本当にゆっくりできるのがこの国の良いところ。
”何もない” があるとネタにされるだけの事はある。
旅行者もこの国のそんな空気を感じているのかあまり騒がしくしたりしないのだ。


丘を降りたら, 竹でできた橋に行ってみる。
雨季に流されてしまうので毎年架け替えられるそうだ。
なので通行には橋を建設している家族への寄付が必要。



夕飯はナイトマーケットの屋台にて地元の人と肩を並べて。
ルアンパバーンの夜市は凄くよかった。
たいして売る気もないテンションで皆ビニールシートに商品を並べて大らかに商売している。
押しつけがましくないのでゆっくりと店をみていられる。
特に沢山出ているフルーツシェイク屋台がお薦め。
何十種類とある中から好きな果物の組み合わせを選んでフルーツシェイクを作ってくれる。
またYoutube Livestreamをやっているらしき日本人Youtuberもいた。


明日はルアンパバーンからバンビエン方向へ南下する。
中国がこのルートで鉄道建設中だが, 今は道路のみなので久々のバス利用だ。
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