香港空港での経由中にディズニーランド

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香港空港から入国

UAEから日本に帰省する途中、トランジットで香港へと立ち寄った。エミレーツ航空やエティハド航空による直通便はコロナ以降航空券の値段が高騰しており、なかなか気軽には買えない状況となっている。一方でキャセイ航空やシンガポール航空など経由便にすると相対的にかなり値段を抑えることができるのだ。

コロナ中は世界中の入出国管理が一時的に厳しくなったが、この時の香港空港での入国手続きは一瞬であった。空港に隣接するバスターミナルからホテルへのシャトルバスに乗車。

トランジット用で明朝早い時間帯の日本便という事もあり、アクセス重視で空港至近のホテルに宿泊。この時点では寝るだけぐらいのつもりであった。

夢の国へ

正午前の時間帯であったのだが、予定よりも早くチェックインさせて貰えた。前夜は夜行便だったため、部屋で1時間程休む。少し疲れがとれて起きた頃に家族が突然ディズニーランドへ行こうと言い出す。

半日もない弾丸ディズニーで楽しめるかなと疑問に思いつつ、家族協議の結果、ディズニーランドへ向かう事に。香港ディズニーは市内からよりも空港からが近くアクセスしやすい、また世界のどのディズニーランドよりも小規模で周りやすいのが決め手になった。

突然の訪問とはいえディズニーのゲートを見るとテンションが上がる。香港のタクシーはこのセダンタイプが多く日本の昭和のタクシーのイメージに近い。

既に一時過ぎであったのだが、この時間帯から入っていく人達も沢山見かけた。やはり規模が小さいからか気軽に訪れる人が多いようだ。

入場

ディズニーランド入場。入場してすぐにあるのが蒸気機関車の乗り物駅。

香港でも事前にネットでチケットを購入するのがメジャーな方法らしく、ホテルを出発する直前に購入しておいた。

そして驚いたのが入場していきなりミッキーマウスがいる事。日本のディズニーリゾートではなかなか間近で接する事のないディズニーキャラクターだが、ここ香港では簡単にグリーティングできるのが特徴だそうだ。

一緒に写真を撮るのには30分程待ったが、一組当たりの写真には結構時間をかけて何十枚も撮らせてくれるのが有難い。ミッキーだけでなく、グーフィーやミニーなどのメインキャラクターも周辺でグリーティングを行っていた。

エントランスから中心部へと向かう道沿いには軽食やお土産物のショップが立ち並ぶ。可愛いソフトクリームも販売していた。

ジャングルクルーズ

最初に入ったのはジャングルクルーズ。年齢制限や身長制限がないので誰でも乗船できる。待ち時間は30分もしなかった。

途中で野生生物や原住民族らしき人達と遭遇するクルーズ内容となっている。

この辺までは日本のジャングルクルーズの類似アトラクションと思える。しかし、油断しているとクライマックスに驚く事となる。

最後のクライマックスのシーンでは霧が出てきたり、炎が発生したりと驚きの仕掛けが。しかも炎はその熱を感じられるような大きさの規模であった。その炎が水で消化されて、ツアーは終わりとなる。

イッツアスモールワールド

飛行機で機内食を口にして以来何も食べていなかったので腹ごしらえ。日本のように人で埋め尽くされておらず、気軽にレストランにも入れるのがここの良いところである。

そしてイッツアスモールワールドへ。中身は日本と大きく変わらなかった。

Frozen

そしてアナと雪の女王エリア。今でこそ東京ディズニーシーに同様のエリアが出来たもののこの当時は香港が先駆けてオープンしていたのだ。

Frozen Ever Afterというボート型ライドは流石に人気があって並んだが、中身のストーリーやライドの迫力もあって大満足であった。日本にも同様のライドが出来たが、香港版は日本よりもスリリングな内容となっている。

そして驚いたのはアナと偶然にも出会った事。グリーティングの仕事にでも出るのか普通に歩いていた。

その後はビッグサンダーマウンテンの香港版ライドに乗ったり、夜のショーを見て楽しんだ。お土産にプーさんイメージのドーナツも。

夢の国から現実のトランジットへ

翌日早朝接続便に乗って日本へと旅立つのであった。半日程度の弾丸ディズニーであったが、これほど満足感の高いトランジットもなかなかないだろう。