翌日。
この日はところ変わってラスアルハイマ首長国へ。
やってきのはJabel Jais山の麓。
干からびたダムを通り過ぎて登山のための出発ポイントを目指す。
岩肌の崖ではヤギが。飼い主は周りに見当たらないが家畜だろうか。
見事なワディ。涸れ川の峡谷。
車を置いて登山道へ。道といっても特に最初の区間は巨石がゴロゴロしている中を進むのだが、きちんとしたものは全くない。
一応先人によって小石が積まれていてマーキングされているので、それを目安にルートを見極めながら進む。
見事な絶景の中を登っていく。
最初の区間で上へ上へと進んでいくので、巨大な谷間を眼下にしながら進んでいく。
崖の斜面を進んでいくような感じなので、高所恐怖症の人には厳しそうだ。
ハイキング程度の気分で来ていたが、実際に歩いてみると、しんどくなってきた頃でも頂上はまだまだ先で半分も来ていない状態。
日没前には山を降りたいので逆算すると今日中に登るのは無理そうだ。
無理せず明るいうちに引き返すこととした。
無事に駐車ポイントまで到着。
20分ほどオフロードをセダンの車で走る。
セメント工場で有名なラスアルハイマの街中まで戻ってきた。