

ダンプスの村の端っこで見つけたバスで山を降りていく。バスはポカラ行きだ。


しばらく山中の未舗装の道をゆくも途中からは舗装路に。


途中チベット難民の村があったので途中下車して立ち寄ってみた。


1959年のチベット騒乱によって流れてきたチベット難民。インドとネパールに最も多く流入しており, 特にポカラは4つもの難民キャンプがある街だ。


チベット仏教の象徴である五色旗タルチョーがそこかしこに。思えばこの旗がタメル地区の象徴でもあり, 何ならネパールのガイドブックでもこれが表紙になっていることが少なくない。そのためネパールの象徴にもなりつつあるといえる。


お土産店が並ぶ通りもあっておばあちゃんたちが売っている。



体育館のような場所に沢山の人が。日本の災害時の避難所のような光景だ。


隣には学校らしき建物もあった。



青い建物は小学校のようだ。


中学生たちが楽器に興じる。


小学校の教室。



子供達は皆元気。



お寺。難民キャンプとはいえ, なかなか大きい。



僧侶用の宿舎もなかなかの規模でこの村では最も大きい施設がこの寺院だろう。



寺院の周りには一軒家が建ち並ぶ地区も存在。


ミシンで内職中。チベット系の子供は親戚の子供のような感じで日本人そっくりだ。



機織り工房。展示用のようだが特に誰も中で働いてはいない。


さてそろそろ帰ろうかなと思案していたところ前から何やら豪華な自動車がやってくる。


これがなんと結婚式の自動車であった。


結局自動車に乗った人たちは先ほどの大きな寺院に入っていって式を始めたので, 降りたバス停に戻りポカラ行きのバスに再乗車。20ルピー。



ポカラまで戻ってからネットで評判になっていたカフェへと行ってみた。


この辺りで採れた豆で煎れたコーヒーが飲めるようだ。600ルピー。



その後ご飯を食べてから街の中心部へと歩いて向かっていたところ, またもや花で派手に装飾された自動車と遭遇。




中では結婚パーティーが開かれていた。子供達が大人に踊りを披露。




大人たちも途中から乱入してきて女性陣が皆に踊りを披露。




日本食料理屋で冷やし中華。海外在住でなかなか食べられないのに加えて, ネパールは日本食が美味しいので毎日食べてしまう。
ホテルへと向かう。





この日宿泊したホテル。値段は確か1000円ぐらいと非常に安い。




湖周りを散歩。






前日にも来たお気にいりのカフェ280ルピー。



そして日本式の拉麺。600ルピー程度だったろうか。ネパールは日本食レベルがけっこう高い印象で海外在住者の自分はつい手を出してしまう。

