数年前の桜の時期, この日は友達を訪ねるため名古屋へ。
いつもは東名高速を使うところだが, たまには寄り道しながら山梨県・長野県・岐阜県を通っていく中央道を利用してゆっくり移動。


愛車のRX-8。
最初の寄り道スポットは山梨県北杜市の実相寺だ。


ここは桜の名所。春の開花シーズンで人も沢山訪れていた。
屋台もでている。山桜でスモークしたものだそうだ。


ここの名物である山高神代桜。樹齢1800-2000年の古木。


福島県の三春滝桜, 岐阜県の淡墨桜と共に日本三大桜と称される。
巨木を支えるようにつっかえが多数立っている。


かつては一度枯れかけたこの木だが, 関係者の尽力により無事に樹勢が回復している。


中央道に戻って山梨県から長野県に入り, 次にやってきたポイントは飯田市。
南信地域の中心的な街だが, 近くに鉄道が通っていないため, 訪れた事のなかった街であった。


飯田の観光名所である元善光寺。
長野市にある善光寺が7世紀に遷座される前の寺である。




次に歩いてやってきたのは近くにある麻績の里 舞台桜。



隣にある伝統を感じる歴史的建造物は旧座光寺小学校校舎。


舞台桜は花ごとに花びらの数が異なる唯一無二の枝垂れ桜。
花びらが八重ではないため半八重と言われる。
突然変異によりできた非常に珍しい桜である。



隣の校舎は長野県宝。
校舎は歌舞伎舞台が一体となった造りでこちらも見応えがある。






その次にやってきたのは中山道の宿場町である馬籠宿。



歴史を感じる建物や石畳。




相変わらずの美しい町並みだ。
妻籠や馬籠は日本一好きなスポットの一つなので, もう数えきれないほど訪れた街だ。





この後再び中央道へと戻り名古屋へと向かうのであった。