【砂漠の自動車博物館】UAE街紹介シリーズ続⑤Abu Dhabi編:郊外にあるCar Auto Museum

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アブダビから一時間ほど内陸のリワ砂漠方向へと走っていくと何もない砂漠の中に突然現れるのが自動車博物館。

道を走っていると忽然と現れる巨大なジープ。これは客引き用の展示のようだ。

この位置にフォート(砦)やモスクらしきものがあって博物館が隣接している。

その建物はピラミッド型だ。

博物館の外には奇妙な自動車が沢山置いてある。なんだか不思議な空間だ。

地球儀型のものであったり、巨大な軍用車や家形のものまで。  

キャンピングカーというレベルは大幅に超過している。

車のショールーム的な展示も。

砂漠用に車高が異常に高い車。砂漠ではタイヤの間に砂が積みあがる(タイヤが砂に沈む)ので車体の底が高いことがスタックせずに走れる条件となる。

横の小さく見えるドアから建物内へと入る。

中には巨大な初代大統領の写真と巨大なトレーラーの展示が中央に。

その周りに様々な車が展示されている。

米国車・欧州車そして日本車など様々なものが集められている。

流石にこれで砂漠を走っていたとは思えないが、ザ・アメ車というような車も展示。この当時のUAEなどまともに整備された道路は限られていただろう。

クラシックな形状のものからスポーツカータイプまで様々だ。

無骨な実用性重視の車もあれば実験制作のような変なものも。

このあたりは実用的に昔使用されていたようで当時の写真と共に展示。

クラシックカーのオンパレードだ。こんな車でかつての舗装されていない国土を駆け巡っていたというのは今では信じられない光景だ。

メルセデスベンツ・・・?

初期のメルセデスの奥にあるのは超巨大なトレーラー。いくら道路の広いUAEとはいえ大きすぎる。

タクシー。昔は欧米から輸入したものをそのまま使用していたのだろうか。

入口まで戻ってきた。ここに飾ってあったのは昔国営石油会社のADNOCがガソリンスタンドで使っていた給油装置。青を基調としてデザインされている今現在のサービスステーションとは似ても似つかないものだ。