【アンコールワットの夕暮れに二重環の虹】カンボジアの旅中編

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遺跡巡りへ

翌日はアンコールワットへ行く。

まず宿の近くで自転車をレンタル

そしてチケット発売所に行くのだが, 途中で市場を見つけたので入っていく。

足元は完全に土でかなりのローカル感だ。

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その後チケットを購入。

看板には子供がマネーを求めても与えないようにとの注意書きが。

アンコールワットまではなにげに結構な距離があった。

最初はのどかな雰囲気の中を気持ちよく走っていたのだが,

太陽が昇るにつれどんどん暑くなってくるし, そのうちにスコールが降り出す始末。

急いで進もうとするのだが, アンコールワットエリアへ入る前に検問があってそこでとめられて色々と質問されるもんだから検問の小屋で雨宿りする事にした。

その質問が明日俺の知り合いのトゥクトゥク使わないかとか明らかに紹介料狙いでしつこくてすぐに通して貰え無さそうだったので, 雨宿りしながらゆっくりと対応した。

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ジブリ的雰囲気。。。

通常この地域のスコールは小一時間ですぐに止むのだが, この日は断続的に何回も繰り返していた。

遺跡と遺跡の間に雨宿りできるところがないものだから服はインナーまでぐっしょり

お昼は明らかに観光客は来ないであろうローカル屋台で済ませる。

白米と謎のカエルの串焼きのようなものを頂く。

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アンコールトムを回ってからアンコールワットを訪問。

遺跡の上から見るとこの場所がジャングル奥地に位置していることがわかる。

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壮大な建築物や緻密な彫刻が美しい。

結局アンコールワットを一通り見終わっても雨が降り止まず, アンコールワットで雨宿り。自分以外にも沢山の旅行客が同じ状態だった。

そのうちスタッフからそろそろ閉めるというお知らせがあったので合羽を持っている人から雨の中帰っていく。

自分を含めてどちらも持っていない者は最後までねばったが, 結局時間オーバー

大雨の中をずぶ濡れになりながらアンコールワット周囲の水堀りの橋を渡って帰っていった。

けれども結局は橋を渡り切ったところで急に雨が止む

あぁもう少し雨宿りさせて貰えればビショビショにならずに済んだのに。。。

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でもおかげで凄い光景が。

アンコールワットの周りに虹が二重に架かったのだ。

写真写りがあまりよくないものの自然系景色ではあまり心を揺さぶられない自分もこの世にも珍しき二重環の虹には珍しく感動。

しかも世界的有名な歴史遺産の上に架かるとは

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自分の力で旅に出てみた甲斐があったものだとしみじみ思った日であった。