バスターミナルからタクシーで移動してイスラム文明博物館へ。
イスラムっぽい建物の中に数々の宗教美術品や歴史・文明の紹介がされている。
屋根など建物の形も特徴的なイスラム建築。
右から書かれるアラブ文字は神秘的雰囲気があって古い本と感じがよく合う。
紅茶や武器や装飾などかつてはヨーロッパさえ後進地域扱いだった中東イスラム文化。
水車を使って水を汲み上げる技術。
化学製品や攻城兵器も
象の模型があるのはインドとの文化・経済的交流が非常に深かった証である。
博物館を出てバスターミナル方向へと歩く。
この辺りが旧市街地区で古い町並みとなっている。
一部バラック小屋のような区画も存在。
今や繁栄を謳歌するドバイやアブダビもかつてはこのような建物が並ぶだけの街であった。
服飾店が立ち並ぶ通り。
あまり知られていないがシャルジャは自動車用パーツの市場が世界屈指の大きさである。
日本製の丈夫で壊れない自動車パーツは中東・中央アジア・アフリカ等で需要が高くドバイの中古自動車市場と合わせて世界的な貿易拠点となっている。
かつての砦に入ったところ囚人の様子が再現。
ちょっとしたホラーである。
旧市街地区中心部へとやってきた。
どうやらこの日はイベントがあるようで売店などの準備の最中であった。
海外からの出展もあるようだ。
旧市街の中にひっそりとたたずむゲストハウス。
らくだ市場に昔ながらの感じの屋台。
写真には撮っていないがこの湾岸地域では伝統的に使われてきた仮面のようなマスクを付けながらアバヤに身を包んだ婦人も見かけた。
ドバイではまず見かけないだけに保守的で伝統文化を守るシャルジャならではの光景である。
UAEでは珍しい屋台スタイルのお店で小腹を満たす。
かつてUAEで使われていたのであろう自動車達。
ジープスタイルは砂漠に必須である。
お化け屋敷も発見した。
ここはどうやら焼き物の窯のようだ。
外へ出てブラブラ。
珍しく雨が降り立体交差点の下で雨宿り。
普段この国は雨が降らないためみんな傘など持ち歩いてはいない。
大雨の中バスターミナルからドバイ行きのバスに乗り込む。
この区間は二階建てバスが走り二階の前方は一面窓ガラスで全面を見通すことができる造りとなっている。