マダムUAEライフhttps://madam-uae.comUAE(アラブ首長国連邦)の情報をのんびり更新中!Mon, 06 May 2024 19:06:55 +0000jahourly1https://madam-uae.com/wp-content/uploads/2023/09/cropped-IMG_5908のコピー-32x32.pngマダムUAEライフhttps://madam-uae.com3232  【サムイ島の年越し】インドシナ・マレー半島縦横断その3:バンコクからサムイへ(悪名高い?)長距離バスhttps://madam-uae.com/%e3%80%90%e3%82%b5%e3%83%a0%e3%82%a4%e5%b3%b6%e3%81%ae%e5%b9%b4%e8%b6%8a%e3%81%97%e3%80%91%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%89%e3%82%b7%e3%83%8a%e3%83%bb%e3%83%9e%e3%83%ac%e3%83%bc%e5%8d%8a%e5%b3%b6/Mon, 06 May 2024 18:46:04 +0000https://madam-uae.com/?p=6540

前回の続き カオサンへ バンコクに到着してから一泊体を休め, バスチケットを購入すべくカオサンに行く。 カオサンは不便な事に電車が通っていないため, 激安の公共バスに乗車。 カオサンは世界中の旅人の聖地と言われ、多くの著 ... ]]>

前回の続き

カオサンへ

バンコクに到着してから一泊体を休め, バスチケットを購入すべくカオサンに行く。

カオサンは不便な事に電車が通っていないため, 激安の公共バスに乗車。

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カオサンは世界中の旅人の聖地と言われ、多くの著名な旅小説でもその舞台として度々登場する場所だ。

ただ, 年配のバックパッカーに言わせると今のカオサンは俗化が進み, 地元の人達が飲みに来るような場所ではなく, 町全体が欧米人のためのナイトクラブのようになってしまっているそうだ。

昔のカオサンに似ているのはホーチミンブイビエン通りだそう。確かにあそこはバックパッカーが集まる安宿が沢山ある一方で, 地元の人たちが夜遅くまで飲み明かすような安い飲み屋も沢山ある。

カオサンのような旅人達の場所という雰囲気がありつつも, 欧米人が我が物顔で歩くようなローカルからかけ離れた町ではなく, あくまで地元民が主役となるローカルな空気があり居心地の良さを感じられるのだ。

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初めてカオサンを歩いた時, 見かけた怪しいスーツ販売店や偽造証明書売りが堂々と営業していた光景は大変ショッキングであった。今でこそ浄化が進んだようだが, 昔は葉っぱで廃人になった者達も多かったそうな。

バンコクからサムイへ のチケット入手

サムイ島への移動方法はいくつかある。最も早いのが飛行機。だがこれは値段が高い。最も安く済むのは鉄道+船である。ただし, パンガン島経由でサムイ島へ行くフェリーが出ているチュムポーン駅には列車が遅れる可能性もある中で時刻表的にうまく接続できるか分からない。

時間を考えたらバス+船がよさそうだ, 値段も高くない。

しかし, インターネットで色々と調べたところ, この移動手段はものすごく評判が悪い。何故なら盗難被害が多数報告されているからだ。

方法はいくつかあるようだが, 主なものとしては・・・

夜行バスで配布する飲料に睡眠薬を混ぜておき客が寝静まった頃に手持ち荷物を持っていき, 最後部にあるトイレの中で紙幣を盗り, また荷物を元に戻すというもの。

もう一つは, バスの下に預けておいた荷物置き場に人が潜んでおり, 移動中にゆっくりと荷物の中身から貴重品を盗ってしまうというものだ。

いずれも日本人からしたらすぐには信じられないような手法だが, カオサンから出発するツーリストバスでは多数の被害報告があるのだ。

https://hatenablog-parts.com/embed?url=http%3A%2F%2Fantonio.sakura.ne.jp%2F99abc16.htmlantonio.sakura.ne.jp

https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fyindeed.asia%2Fattention-nightbus-20150814yindeed.asia

 そんな事を知っていたので使おうかどうか迷ってはいたが, 配布されたものを飲食せず, 夜間ではなく昼間のバスなら何とかなるかなと考えて, カオサンの旅行会社を訪れた。

インターネットで調べた比較的評判の良さそうな旅行会社である。

しかし, このルートのチケットは結局いっぱいであったため入手できなかった。年末年始のハイシーズンであったため翌日もいっぱいであるとの事だった。

パンガン島経由のボートとのジョイントチケットを購入する予定だったのだが, どうやら人気のルートだったようだ。

困ってしまったが, 少し移動時間は長くなるもののバスターミナルにて国営バスも出ているというネット情報を見て, 購入する事とした。

バスターミナルは電車では行けない南バスターミナルであるため, 出向くのが面倒であったからインターネットを使って購入, ファミリーマートで支払う方法にした。無事にできるか不安であったが, 特に問題なく店員に対応してもらうことができチケットを手に入れることができた。

元々カオサンからのバスチケットを購入予定であったため, カオサンに宿をとってある。夜は周辺をぶらぶら。

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クリスマス・年越しシーズンで欧米人旅行者が集まってきているため, 道路上も踊っている人が多数おり, ナイトクラブと化している。

この通りに屋台をだしている人達はきっとかなり儲かっているだろうななんて考えてしまう。

長距離バス移動

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早朝バスに乗るため, 日の出頃から宿を出たのが, この時間帯は地元民のための時間のようだ。深夜まで宿の壁を突き抜ける音量であれだけ騒がしくしていたバックパッカー達も少なく, いても朝まで飲み続けてしまって潰れかけている人達ばかりである。。

カオサン通りのタクシーはまともな値段を提示してこないので, 一旦大通りに出て流しのタクシーを捕まえる。何台か聞いて回りメーターを使ってくれるドライバーのところに乗り込んでバスターミナルへ。

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バスターミナルは早朝のためだからかまだ人はまばらであった。カウンターでレシートを見えてチケットに引き換える。実際に出発するバスは隣の建物に並んでいるそうだ。

乗車すると, 車内には旅行者らしき姿はあまり見かけず, 地元の人だろうか全員がアジア人であった。何故だかちょっと安心。

バンコクを出てからしばらく走り, 途中で止まったフアヒンにて, 白人も数人乗り込んできた。

この街は国王家も訪れる由緒正しき保養地である。数年前に騒がせた日本人社員旅行の団体がビーチにて全裸になった事件を思い出すと, 肩身の狭い思いをする。

https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Faffairs%2Fnews%2F160308%2Fafr1603080057-n1.htmlwww.sankei.com

乗客が揃ったのだろうか, 簡単な軽食も提供された。ツーリストバスなら身構えてしまうところだが, 国営バスなので安心して食事。

とはいえ, どこでも寝られる体質により睡眠薬がなくとも, その後は爆睡。

(もちろん窃盗被害はなかったが。)

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道は南国らしく見渡す限りのジャングルという感じだった。目の覚めるような大きな街も見かけなかった。

ある意味で一番近代的な雰囲気を感じたのは途中で止まった休憩場所かもしれない。

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そして無事にドンサック港へ到着!結局何もトラブルはなかった。

やはり国営バスは安心だ。

サムイ島へのフェリー

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フェリーチケットを買って向かいのサムイ島へ向かう。

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こういうところで夜に食べるカップヌードルは何故だか, いつもの数倍増しに美味しい気がする。

サムイ島にて

島に到着すると宿を予約していなかったため, 宿探し。長距離移動で腰は疲れている状態だが睡眠はたっぷりとってあるので頑張って探す。

チャウエンビーチで目星をつけていたホテルは何故だか営業していなかったため, その辺のホテルに適当に入る。おばちゃんに聞くと部屋はいっぱいだとの事。

周りに他にホテルがみあたらなさそうで困っていると, 系列のホテルが空いているそうなので, バイクで連れて行ってやるとの事。おばちゃんのバイクの後ろに跨り, 中心地方向に行くと, 町がどんどん華やかに変わっていく。

連れて行って貰った宿にチェックインして, 中心部へ行くと, ちょうど年越しの花火が上がっていた。

そういえば元々は余裕をもって到着する予定だったのだが, バスが遅れたり, 宿を探したり, となんだかんだと時間がかかり落ち着いたのは結局真夜中になってしまった。

花火は長岡の花火を見てきた自分にはもの足りなさばかり募るが, 繁華街の大箱は年越しパーティで大賑わいの夜であった。

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さて明日一日休んだら, 次はプーケットである。

ホテルの二つ隣に旅行代理店があったので, そこでバスチケットがないか聞いてみようかと思い巡らし, 正月を迎えるのであった。

https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fsnowm-blog.hatenablog.com%2Fentry%2F2018%2F10%2F04%2F211432snowm-blog.hatenablog.com

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【ホーチミンからプノンペンへの国境越え】インドシナ・マレー半島縦横断その2https://madam-uae.com/%e3%80%90%e3%83%9b%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%9f%e3%83%b3%e3%81%8b%e3%82%89%e3%83%97%e3%83%8e%e3%83%b3%e3%83%9a%e3%83%b3%e3%81%b8%e3%81%ae%e5%9b%bd%e5%a2%83%e8%b6%8a%e3%81%88%e3%80%91%e3%82%a4%e3%83%b3-2/Mon, 29 Apr 2024 17:18:28 +0000https://madam-uae.com/?p=6532

そしてプノンペンへ プノンペンにはまだ明るい時間帯に到着し, ベトナム南部とカンボジアの距離感の近さが感じられると共に文化的な類似性も感じられた。 到着してから案の定トゥクトゥクからの誘いを沢山受けたが, 先ずは自分の足 ... ]]>

そしてプノンペンへ

プノンペンにはまだ明るい時間帯に到着し, ベトナム南部とカンボジアの距離感の近さが感じられると共に文化的な類似性も感じられた。

到着してから案の定トゥクトゥクからの誘いを沢山受けたが, 先ずは自分の足で歩いてみる事とした。セントラルマーケットまで歩くのだが, やはり東南アジアでは暑さが厳しく, 歩道もしっかりと整備されていないため, 障害物も多いところを歩くので, 余計に時間がかかり, 汗がどんどん噴き出してくる。

少し迷いながらもセントラルマーケットそばにあるホテルへチェックインしようとする。

プノンペンの様子

やっと両替を済ませて, 中心部で見つけた路上屋台にて地元の人達と肩を並べてご飯を食べる。

宿泊したホテル周辺は昼間はマーケットが開かれているため, 人の往来も多く賑わっていて危ない雰囲気はないのだが, 夜中になると相変わらず人は沢山いるのだが, 照明が全くないため, 危険な香りもある。

女性なら間違いなく一人で夜間歩くべきではないだろう。

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そんなプノンペンだが, ゴミ収集は日本より進んでいるかもしれないと思った。日本だと人力でゴミ置き場に集められたゴミ袋を収集車に放り込んでおく方法が見られるが, ここでは巨大な収集車の後ろにゴミを集めた小さなコンテナを置いておくと, 機械の力で持ち上げられ自動的に吸い込まれていく

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しかし, なにぶん作業を行っている夜間の照明が不十分なため, 異様な光景にもみられる。

こういったインフラの未発達な状態は発展途上国において, しばしば見られる問題でもあるのだが, プノンペンの興味深いところは上水道が非常に良く運営されており, 飲むことができるレベルなのである。海外では先進国であっても日本以外に水道水を飲むことができる国は限られる中で, 発展途上国にあってこういった状態なのは奇跡的といえるだろう。この水道整備に尽力した水道公社は本当にすごいと感じさせられた。この水設備技術供与には日本も海外支援として携わったのだとか。

プノンペンを観光

翌日はトゥール・スレン博物館や国立博物館, また市場を見て回り, 観光をした。

市場では食料や宝飾店の外にも, 縫い物や財布などを作っている職人が手作業をしている様子も見られた。

食肉類は頭が生々しくそのまま売られていたりとアジアらしさが見られる。

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プノンペンのトゥクトゥクは結構外国人慣れしているのか, 料金を3ドルなど高めに提示してくるため, 一々交渉しないとならないのが面倒である。一つ一つは少額でも繰り返し利用していると結構な額になるため, 最後の方は1ドル程度で乗せてくれるバイクタクシーを使うようになっていた。 

夜には前日に21ドルで購入しておいたバスチケットを握りしめて, ホテルから歩いて5分のところにあるセントラルマーケット横のバスターミナルへ向かう。この間もやはり灯りが全くなく, 商店もあまりないため, 目を暗闇に慣らせながら歩かなければならない。

プノンペンからバスでバンコクへ

バスターミナルには余裕を持って到着したので, 近くの雑貨品で購入した食料などをつまみながら待つ。基本的には地元の人が中心のようだが, 時折バックパッカーのような旅人も見られた。

なおプノンペンからバンコクへのバスはオルセーマーケットからも18ドルと多少より安く出ているため, 宿泊場所によってはこちらの利用も考えると良いと思う。

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30分程待っていると, バンコク行きのスリーピングバスがやってきた。一人一人が横になれるように細長いスペースが割り当てられており, 二段式の上下となっている。カーテンもあってパーソナルスペースも確保されており快適である。

(斜め前のお嬢さんも大はしゃぎ!笑)

自分の席は下の階であった。走りだすと揺れはあるのだが, ふかふかのシートで横になれるため, 日中の疲れもあってよく眠る事ができた。

(どこでも寝られる体質なのだが)

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国境にて

朝太陽の光で起きると, 既に国境のポイペトへ到着したところであった。バスから出ると多くの乗客はここが終点であったのか, 方々に散ってしまったのだが, 一部の国境を越えていくものたちと一緒に下写真に写っているバイクのサイドカーに乗って国境へ向かう。

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到着すると, 見覚えのある国境の風景。すぐさま出国審査の小屋へ入ると, まだ早朝だからか人はあまり並んでいなかった。

列に並び出国を済ませると, 以前に通った道を歩いていく。以前アンコールワットからタイへ渡る際にも利用しており2回目なので, あまり注意深く観察していなかったのだが, これが後のトラブルへと繋がってしまった。

タイへの入国審査はものすごい長い列と化していたのだが, 1時間程たったろうか, ずっと待ちやっと入国審査へ辿り着いたと思ったところで入国カードはどうした?と聞かれた。

そこでそういえばいつも入国する時に書いていたなと思い出し, 列に並んでいる人々がそれを手にしていることを理解したのだが, 自分はいつの間にかカードを配っていた場所をスルーしてしまったようだ。

持っていないと伝えたところ, 戻れと言われ, 入国審査所へ入る階段のところで配布している人から一枚貰った。そしてもう一度列に並び二度目の審査で無事に入国する事ができた。そこでほっと一安心したの間つかのまバス乗り場まで行くと,

誰も待っていなかったのだ

他のバス会社のスタッフらしき人達に聞いてみると, どうやら入国審査に時間がかかりすぎたのか自分のバスが既に行ってしまったようだ。

こんなところに取り残されたショックに襲われつつも, どうしようかと途方に暮れているとバス会社の人が見つけたくれた。どうやら予定のバスは行ってしまったそうなのだが, 次のバスが1時間後くらいに出るという事だった。これでようやく安心する事ができた。

結局2時間以上待ったのだが, ようやく出発の時間となりバンコクへ向け出発することができたのだが, 乗車する際にきっちり料金は徴収されてしまった。

入国トラブルは自己責任という事だろうか。それなら他の会社のバスに乗っていけば良かったなとモヤモヤした気持ちも抱えつつ, もうずっと待っていたので今更他の手段に変更する気持ちも起きず, 素直に(それでも値切ったが)支払って乗る事とした。

乗ってからは流石ロットゥ, 電車やバスとは比較にならないスピードでぐんぐん進み, ものの3, 4時間程で到着する事ができたのであった。

この後, タイ国内を南下していくのだが, 南部で利用したバスでもトラブルが起きた。思えば他の国での移動でトラブった事はない自分にとって, タイでの移動は鬼門なのかもしれないと自戒するのであった。

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https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fsnowm-blog.hatenablog.com%2Fentry%2F2018%2F10%2F04%2F211432snowm-blog.hatenablog.com

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【ホーチミンからプノンペンへの国境越え】インドシナ・マレー半島縦横断その1https://madam-uae.com/%e3%80%90%e3%83%9b%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%9f%e3%83%b3%e3%81%8b%e3%82%89%e3%83%97%e3%83%8e%e3%83%b3%e3%83%9a%e3%83%b3%e3%81%b8%e3%81%ae%e5%9b%bd%e5%a2%83%e8%b6%8a%e3%81%88%e3%80%91%e3%82%a4%e3%83%b3/Sun, 31 Mar 2024 10:53:36 +0000https://madam-uae.com/?p=6424

陸路で国境を超える面白さ 前年にバンコクから訪れたアンコールワットへのバスにて初めて陸路での国境越えを経験した。その際に味わった国境での人や物資の往来の激しさ, 国境という概念の曖昧さ, 国境を渡る事で変化しない事柄と大 ... ]]>

陸路で国境を超える面白さ

前年にバンコクから訪れたアンコールワットへのバスにて初めて陸路での国境越えを経験した。その際に味わった国境での人や物資の往来の激しさ, 国境という概念の曖昧さ, 国境を渡る事で変化しない事柄と大きく変わる環境の変化を味わい, この雰囲気を味わう事に興奮を覚えると同時に自分の知的好奇心が多いに刺激される体験を味わった。

その経験が忘れられず, この旅から半年ほど経過した年末年始, ベトナムはホーチミンからマレー半島の先端シンガポールまで陸路で旅をする事とした。

日本からベトナムのホーチミンへ

日本からの夜行便でホーチミンに到着した後, 現地でプノンペンまでのバスチケットを購入。

ホーチミンではマーケット近くのデタム通りブイビエン通り周辺がバンコクのカオサンのように旅人が集まる地区となっており, バス会社やツアー会社, 飲食店, 安価な宿が集中している。

一通り周ると会社によりバスチケットの価格も大きく異なる事が分かった。結局一番安いチケットを購入したのだが, それでもプノンペンまでは距離が近いため, VIPバスでなくとも全く問題はなかった。値段は110,000ドン程度だった。

バスの出発は明朝なので, ブラブラする。近くの市場では朝市をやっていたようで, 野菜・果物・魚介類などなどを扱う活気溢れる市場があった。観光客が沢山出入りするベンタン市場よりもよほどローカル感が漂うところであった。

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近くに予約しておいたホテルで一眠りしてから, お昼過ぎにまた外へ繰り出す。

美味しいと評判のブイビエン通り沿いのお店でブンチャーという名前のベトナム流つけ麺を食す。

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このつけ麺はベトナムでBun Chaと呼ばれており, スープは牛肉の出汁がしっかり出ていて, 非常に味わい深い。パクチーと合わせてさっぱり食べるのがインドシナ流だ。

以前にベトナムを縦断した際, 発祥と言われるハノイで食してみて, その美味しさに感動し, ホーチミンでも食べてみたかったのである。ここは旅行者が多いエリアにあるためか, インスタ映えするようなお洒落な見栄えの盛り付け方が特徴でもある。

その後, ホーチミンの中心街やブイビエンをブラブラする。クリスマスシーズンだからか, 地元民も旅行者も多くの人出があり, 大変賑わっていた。

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ブイビエン通りでは人でごった返しているにも関わらず, 花火のパフォーマンスをする人が。確かに綺麗なのだが, これのせいで人が詰まっていて完全なる通行の妨げ!

飲み屋も客が沢山いるからか道路に大きくはみ出して路上に椅子を置いているため, 歩きにくくてしょうがない。歩こうと思っても, 前の人が全然進まないため, 一区画歩くのに30分くらいかかる。

人混み疲れしてしまったため, 気になっていた路地裏にある卵コーヒーのお店で一服。

コーヒーに卵のトロトロ具合が合わさって, 優しい味わい。ベトナムのコーヒー文化は非常に独特で興味深い。

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ホーチミンからバスでプノンペンへの意外な入国審査

翌朝チケットを購入した旅行会社の前に止まっているバスに乗り込む。隣の席がたまたま日本人で最初喋っていたのだが, 気づいたら寝てしまっていたようで, 起きた時には既に国境に到着していた。

ベトナムからカンボジアへの入国は非常に簡単に終わり, わざわざ入国審査の前に立ち, 質疑応答をするといったような事もなく, バス会社のスタッフが全員分のパスポートを集め, まとめて入国審査をして貰えた。そのため, 国境ではあまり時間を食う事はなかった。(結果的に写真を撮影している暇がなかったが) 

あっけなく通過してしまったため, 以前に通過したタイ・カンボジア間のような多くの人が行き交う濃ゆい匂いを放った国境の興奮を感じることもなく, 肩透かしをくらってしまった。

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日本との絆を感じて, アジアハイウェイ1号線を行く

ベトナムの最大商業都市ホーチミンとカンボジアの首都プノンペンを結ぶのはアジアハイウェイ1号線(AH1)である。これはアジアの中でも最も重要な道路であることを意味しており, 日本の東京からトルコにまで至るルートの一部に含まれている。

アジアハイウェイ1号線 – Wikipedia

東南アジアにおいてはベトナム縦断ルート, そしてホーチミンからカンボジア・プノンペン, タイ・バンコク, ミャンマー・マンダレーを経由してインドへ抜けるルートとなる。

道のどこかにそれと示したAH1の標識があるという噂も聞いていたが, 残念ながら見つけることはできなかった。

一方でこのルートは日本のJICAが支援する南部経済回廊の一部でもある。これはタイあるいはミャンマーからベトナムまでを移動する道路インフラの整備を支援するプロジェクトである。

カンボジア側の道の途中ではメコン川に架かる橋を通る事となる。この橋はネアックルン橋, 別名つばさ橋と呼ばれ, 日本の援助により建設されたものである。

この橋は2015年と比較的最近になって完成したのだが, それ以前の旅人や現地民はフェリーで渡らなければならず, 不便を強いられたようだ。

((JICA HPより))

アジアを旅していると日本のインフラ援助が, 現地の人々に役に立っている状況にしばしば出くわすが, 誇りに思うと同時に, 我々旅行者自身の助けにもなっており, 本当に有難く感じる。

カンボジア政府はこの援助に感謝をして, この橋と日章旗が描かれた500リエル紙幣も発行している。

そしてプノンペンへ

その2に続く。

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【天然真珠の輸出港】エデンの園バーレーン島:後編https://madam-uae.com/%e3%80%90%e5%a4%a9%e7%84%b6%e7%9c%9f%e7%8f%a0%e3%81%ae%e8%bc%b8%e5%87%ba%e6%b8%af%e3%80%91%e3%82%a8%e3%83%87%e3%83%b3%e3%81%ae%e5%9c%92%e3%83%90%e3%83%bc%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%b3%e5%b3%b6%ef%bc%9a/Sat, 30 Mar 2024 08:48:43 +0000https://madam-uae.com/?p=6508

バーレーンのスーパーで買い物したところ公然とスーパーのレジ付近には一般の雑誌と混じって水着やセミヌードのグラビア表紙の雑誌があった。 これは中東圏ではなかなか考えられないことであるため海外の風土をとりいれて, あかぬけた ... ]]>

真珠の町へ

バーレーンのスーパーで買い物したところ公然とスーパーのレジ付近には一般の雑誌と混じって水着やセミヌードのグラビア表紙の雑誌があった。

これは中東圏ではなかなか考えられないことであるため海外の風土をとりいれて, あかぬけたこの国の実状を示しているものである。

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冒頭にリンクのある前編の記事では中東湾岸地域で最も早くから石油が見つかり欧米外資(巨大石油資本)が進出してきたためと記載したが, それだけでないのかもしれない。

バーレーンは遥か昔より湾岸地帯の主要産業であった天然真珠採取により水揚げされた真珠の取引拠点があった事からインド等海外の商人との交流も活発にあった事から海外文化を受容する文化的な下地があったからこそなのではないかとも思う。

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そんなバーレーンの歴史を巡るため島北東部に位置するムハラクを翌朝訪れた。

この町こそが真珠採取で栄えたかつての首都であり, 1930年代頃まで真珠採取・取引の最大拠点であったのだ。

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ムハラク町中の図書館

街中にはラクダのオブジェが。

しかし暑い。夏に中東地域を旅するのは完全に間違いであった。

体がほてって汗が体中をほとばしり, のどがからからなので道端のジュース屋で一服。

まるでサウナの中にいるかのようだ

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ラクダから更に坂を登っていくと図書館があった。

女性教育の重要性を訴えたマララの本も蔵書されている。

流石に地域で最も開明的な国だけの事はある。

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真珠取引の商家

そして旧市街ではかつての首長の家や真珠取引により栄えた一家の豪邸が残されている。真珠とり、島の経済を物語るものとして世界遺産にも登録されている。

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上の写真が当時の首長の家。下が豪商の家屋とそのモスクのミナレットである。

真珠商人シャディ一族の館は改修中だったようで中に入ることができなかった。

なおその後に真珠産業が衰退したのは世界恐慌御木本幸吉による日本の真珠養殖業が発展したためである。なのでこの地域の歴史と日本は関係深くもあるのだ。

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美術館

観光を終えてバスターミナルへ戻る途中何やら美術的空間に迷い込んだ

昨日訪れた歴史博物館でも見掛けたのだが, この国は現代美術に関心が高いのだろうか

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そんなこんなでバスターミナルからバスに乗って空港へと行きUAEへの帰路を進むのであった。

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【中東版闇市】エデンの園バーレーン島:中編https://madam-uae.com/%e3%80%90%e4%b8%ad%e6%9d%b1%e7%89%88%e9%97%87%e5%b8%82%e3%80%91%e3%82%a8%e3%83%87%e3%83%b3%e3%81%ae%e5%9c%92%e3%83%90%e3%83%bc%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%b3%e5%b3%b6%ef%bc%9a%e4%b8%ad%e7%b7%a8/Wed, 27 Mar 2024 03:12:36 +0000https://madam-uae.com/?p=6503

カフェで一服してから市街中心部の市場へ向かう。 タクシーを拾おうと思ったのだがカーシェアリングが発達しているためなのか全然捕まらないので歩くこととした。 途中には日本食料理屋なども発見。 バーレーンの象徴でもある市場前の ... ]]>

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バブ・アル・バーレーンへ

カフェで一服してから市街中心部の市場へ向かう。

タクシーを拾おうと思ったのだがカーシェアリングが発達しているためなのか全然捕まらないので歩くこととした。

途中には日本食料理屋なども発見。

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バーレーンの象徴でもある市場前のゲートへ到着。

バブ・アル・バーレーンというランドマークである。

多くの人がたむろしていて待ち合わせ場所になっているようだ。

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市場の中へと入っていく。

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店は中東の衣装やランタン、絨毯などこの地域定番のものもたくさんあったが, 十字軍を想起させる甲冑ベリーダンスのような露出度の高い服も売っているところが中東アラブ圏の中でもあか抜けたバーレーンらしさを感じられるところ。

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庶民的市場内部

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こちらは土産物エリアではなく完全に庶民の生活のための市場。

トランクケースやスパイスなど種類ごとにある程度地区がまとまっているようだ。

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路上で店を開いている露店も散見された。UAEや他の中東湾岸諸国と比べるとアジアらしいゴチャゴチャ感が高い。廃墟のような建物もあって日が沈んだ後の雰囲気はあまりよくはなさそうである。

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ポカリスウェットがレッドブルのように街角で無料配布されていた。日本の飲料メーカーもこんなところでマーケティングしているとは見直した。バーレーン在住者がポカリに群がっている。

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おそらく無許可であろう闇市。モスク裏の路地にて発見。

経験上こういった場所は警察から隠れやすいのか宗教施設に隣接している事が多い気がする。

あまり写真を撮れなかったが, 全然明かりのない路地にビニールシートを広げて売られている。 

売られているのは本当に売れるのか心配になるようなガラクタばかりなのだが価格が破壊的に安いのか人だかりができていた

なんやかんや観光スポット巡りよりもこういった地域に密着した市場巡りこそが旅の醍醐味でもある。

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【中東の石油発見と生命の木】エデンの園バーレーン島:前編https://madam-uae.com/%e3%80%90%e4%b8%ad%e6%9d%b1%e3%81%ae%e7%9f%b3%e6%b2%b9%e7%99%ba%e8%a6%8b%e3%81%a8%e7%94%9f%e5%91%bd%e3%81%ae%e6%9c%a8%e3%80%91%e3%82%a8%e3%83%87%e3%83%b3%e3%81%ae%e5%9c%92%e3%83%90%e3%83%bc%e3%83%ac/Sat, 23 Mar 2024 23:24:36 +0000https://madam-uae.com/?p=6507

金曜日の仕事終わりの夜, UAEからの飛行機でバーレーンに深夜到着。 ここで見かけたのはUAEで働いていたのか遊びに行っていたのか留学でもしていたのか分からないが, 空港で娘を出迎える母親。 この母親がバリバリのアバヤ着 ... ]]>

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バーレーンへ

金曜日の仕事終わりの夜, UAEからの飛行機でバーレーンに深夜到着。

ここで見かけたのはUAEで働いていたのか遊びに行っていたのか留学でもしていたのか分からないが, 空港で娘を出迎える母親

この母親がバリバリのアバヤ着用の保守的な恰好に対して娘は完全に髪を出していてしかもバニーちゃんのカチューシャまでしていてそのコントラストが不思議であった。

流石中東アラブ圏でも屈指の開明的な国である。

故に外国人に対しても偏見が少ないのが良いところでもある。

UAEではあまり見かけないのだが ,バーレーンでは街中でアラブ人と外国人が一緒に歩いている光景をちょいちょい見かけるのであった。
 

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空港からはバスに乗ろうかと思ったが, なかなか来なかったためタクシーに変更する。

これが驚くべき事にドライバーがバーレーン国民である。

いやバーレーンに来たのだからその国民が運転手をしているのは当たり前だろと思われるかもしれないがUAEやカタール・クウェートなど石油が潤沢な湾岸諸国においては現地国民は肉体労働に従事する者が少ないためまずみかけない光景なのである。

しかも更に驚いたことにはぼったくって来たのである。

ドバイではそんなしょうもない小銭稼ぎのために民族衣装のカンドゥーラを着ながら嘘をつく者など全くいないので完全に油断してしまい、不思議なテンションの高さのあまり思わず倍近い金額を支払ってしまった。しかも現地通貨を持ち合わせていないのでわざわざATMまで案内してくれた。

それとは関係なくこっちは純粋な気持ちで珍しいカンドゥーラドライバーと一緒に写真を撮りたくて写真をお願いをしたのだがぼったくろうとしているという後ろめたさが働いているのか全然記念写真に応じてくれれなかった。

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石油博物館

マナーマの隣町に宿泊した翌朝マナーマ市街を観光に行く前にまずはバーレーン南部へ向かってみる。

最初に訪れたのは石油博物館

今でこそ中東の湾岸地帯は世界有数の石油産出地域として知られるが, その最初の発見がこの島であった。

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向かっていく途中には鉄管など関連設備が広がる。

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そして到着したのがOil Museum

が、扉が完全に閉まって鍵がかかっている。

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周りにいた人達に聞いてところ

どうやら中へ入るには予約が必要であったようだ。

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仕方ないので建物の周りを少しだけうろうろしてから移動することとした。

でもタクシーでここまで来たのだがこんなところで放り出されても帰る手段がなかったからちょうど良かったかもしれない。

乗ってきたタクシーと交渉して短時間で済ませるからここで待っておいてもらうようにした。

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これが中東湾岸地帯で最初の油井だそうだ。

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これが掘削監督官の小屋。実際には使い古されているであろうにも関わらず、綺麗に補修されているようだ。

生命の樹

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その次には生命の樹へ。

中東の国へ寄ってからバーレーンへ行くとよく分かるのだが

この地域は砂漠ばかりなのにも関わらずバーレーンは自然に生えてるであろう樹木がよく目立つ

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そして砂嵐も凄い。最初見ていた時は気持よい風が吹いている程度だったのに、すぐに強風に変わってしまい周りで見ていた人達も皆車の中へと一目散に退散してしまった。

この砂嵐もどうやらバーレーン名物のようだ。

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国立博物館

生命の樹を見学した後は首都のマナーマへ戻る。

マナーマへ戻っていく途中にはアルミニウム工場などもあった。

原油生産のみならず加工製品にも力を入れているのだろう。

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マナーマ市内にある国立博物館へやってきた。

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バーレーンの昔ながらの生活の様子がジオラマによる再現や写真で分かるよう展示されている。

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男性からすると今でもなかなか見られないムスリム女性の結婚式。

今でこそ黒いアバヤが湾岸アラブ諸国の基本的服装となっているが、これらの写真から昔はカラフルな服をよく着ていたことがよく分かる。

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バーレーン島ではメソポタミア文明とインダス文明の中継地としてディルムン文明という古代文明が栄えた歴史があり、その遺跡も世界遺産として残っている。

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カフェで一服してから市街中心部の市場へ向かう。

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【下町市場は昔ながらのアラブな雰囲気】UAE街紹介シリーズ②シャルジャ編エピローグhttps://madam-uae.com/%e3%80%90%e4%b8%8b%e7%94%ba%e5%b8%82%e5%a0%b4%e3%81%af%e6%98%94%e3%81%aa%e3%81%8c%e3%82%89%e3%81%ae%e3%82%a2%e3%83%a9%e3%83%96%e3%81%aa%e9%9b%b0%e5%9b%b2%e6%b0%97%e3%80%91uae%e8%a1%97%e7%b4%b9/Wed, 20 Mar 2024 14:24:16 +0000https://madam-uae.com/?p=6469

シャルジャ街歩きを終えた後, もう他に見るところもないかと思ってもいたが, 再び友人とシャルジャを訪れる機会があった。  UAEは11月のこの時期は涼しくて過ごしやすい季節。 欧米からの避寒地としても旅行者が集 ... ]]>

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魚市場の競り

シャルジャ街歩きを終えた後, もう他に見るところもないかと思ってもいたが, 再び友人とシャルジャを訪れる機会があった。 

UAEは11月のこの時期は涼しくて過ごしやすい季節。

欧米からの避寒地としても旅行者が集まりホテルの値段は夏と比べて2倍近くまで上がる冬のハイシーズンが始まる頃だ。

とはいえこの日訪れたシャルジャは彼らが集まるドバイの喧騒とはかけ離れたところでもある。

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いつものようにバスターミナルへ到着した後, 目の前のフィッシュマーケットへ先ずは行く。 

中の店は前回と同じように魚屋が並ぶ。

そして市場横の海岸沿いには漁船が停泊している。

魚市場から他の場所へ移ろうと, 正面玄関へ戻ってくると, 今まで屋台のような店舗が並んでいた中央エリアに何故か魚が床に並べられている

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何が始まるんだろうかと思ってみていると, 魚市場で働く業者らしき人達もわらわらと集まってきた。

どうやら魚のセリが始まるようだ。

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そういえばさっき市場外の海岸線でちょうどダウ船から大量の魚を水揚げしていたから, その魚なのだろうか

仕切り役の数人のグループが仕入れ業者に呼びかける人, 記録を付ける人, 代金を回収する人, 魚を並べる人, セリ後に魚をまとめる人に別れてセリを仕切る。

中でも業者からの値段提示を促す人が中心人物だ。

この人はカンドゥーラという伝統衣装を身にまとったUAE国民であった

おそらくさっきの漁船のオウナーなのではないか。

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そして伝統衣装を身にまといながら業者達に声を掛けて, あるいは時に視線だけで丁々発止のやりとりをしてセリを仕切るこの人達がとても格好良い

金持ち首長国であるドバイやアブダビでは国民といえば何かと富裕層のイメージで見られており, 現場仕事はやらないイメージがあるのだが,

それ以外の北部首長国では施設こそ新しけれど, こういった昔からあったはずの仕事を国民が今でも請け負って続けている光景が見られる。

面白かったのが, 呼びかけの声がだみ声であった事だ。

日本でも築地をはじめとする魚市場でのセリの話し方はだみ声で特徴的だが, これは世界共通なのだろうか

花市場を通って動物市場

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魚市場からクリケットで遊ぶ人達の空き地と花市場を通過して付近の動物市場へと移動。

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ここでは羊やヤギ, 牛, 馬などが飼われているようだ。

流石にイスラム教で食すことが禁じられている豚は見られなかった

そういえば魚市場は衛生面の管理が行き届いていて近代的な施設であったが, ドバイのレストランにもシャルジャの魚市場や家畜市場から出荷されていっているのだろう。

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買いに来たというよりも動物を見に来た子供連れの地元の人達も多い。

やぎの値段を聞くと1500ディルハムだという。日本円で五万円ほど。

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舗装のされていない動物市場を抜けて街のモスクまで来ると, モスク横でも沢山の露天商が動物の売買をしていた。

どうやらこのエリアはを扱っているようだ。

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前に読んだ本でイスラム圏の古い街はモスクが最も人の集まるエリアであるため, モスク周辺に露店や小さな店が立ち並ぶことが多いと知っていたが, どうやらシャルジャは伝統文化の街だけあって昔ながらのそうした面影を残しているようだ。

そういえばバーレーンの首都マナーマでもこうした露店市はモスク横で開かれていた。

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足で束ねられて持ち運ばれている鶏はもちろんの事

くじゃくインコなどペット用らしき鳥達も販売されている。

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くじゃくは羽が開かないように檻か袋に入れられている。 

この露店市隣の建物へ入るとここでも動物が販売されている。

どうやらこの建物はと畜の作業場所も兼ねているようだ。

作業自体は外の通路からは見えないようになってはいるものの各部屋へ入っていくのは自由で見ようと思えば簡単にみられる。

そもそも砂漠の民であるこの地域では動物をさばく事に対する偏見など元からなく, むしろ(特に苦しまないようにやらなければならないので)そうした技術を持つものは過酷な自然環境を生き抜くスキルを持つものとして尊敬の対象で見られるとも聞いている。

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ペット用の猫。何となく上品な感じ。

イスラム教では猫は可愛がられるのだが, 犬は忌避されているので売られていない

こういった店舗を構える売る人達とは別に市場の通路を歩きながら通行人を声を掛けて売る人もいた。

猫を売るインド人らしき女性がいたので値段を聞いてみると350ディルハム。一万円ほどであった。

そして何よりファルコンである。興奮しないようにするためか目隠しされている。

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この地域のシンボルで愛好家も多いだけあってファルコンの値段はかなり高いようだ。 

値段を聞いてみると3,000ディルハム。よって日本円で10万円ほどだ。

外にはこれら市場に来る客を見込んでペットフードやペット用グッズを販売する店が建ち並んでいる。

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夕方シャルジャからドバイへと戻る。

晩飯は久々の日本食でKIKUという日本食レストラン。

UAEの中ではリーズナブルに本格的な日本食を味わえるので人気の高い場所だ。

場所はドバイ空港近くのLe Meridien Hotel。

ずっと魚や家畜を見てお腹を空かせていたせいもあって余計に美味しく感じた夕食であった。

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【博物館と伝統の旧市街】UAE街紹介シリーズ②シャルジャ後編https://madam-uae.com/%e3%80%90%e5%8d%9a%e7%89%a9%e9%a4%a8%e3%81%a8%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e3%81%ae%e6%97%a7%e5%b8%82%e8%a1%97%e3%80%91uae%e8%a1%97%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e3%82%b7%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%ba%e2%91%a1%e3%82%b7/Sun, 17 Mar 2024 11:58:01 +0000https://madam-uae.com/?p=6467

バスターミナルからタクシーで移動してイスラム文明博物館へ。  イスラムっぽい建物の中に数々の宗教美術品や歴史・文明の紹介がされている。 屋根など建物の形も特徴的なイスラム建築。 右から書かれるアラブ文字は神秘的 ... ]]>

イスラム文明博物館

バスターミナルからタクシーで移動してイスラム文明博物館へ。 

イスラムっぽい建物の中に数々の宗教美術品や歴史・文明の紹介がされている。

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屋根など建物の形も特徴的なイスラム建築。

右から書かれるアラブ文字は神秘的雰囲気があって古い本と感じがよく合う。

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紅茶や武器や装飾などかつてはヨーロッパさえ後進地域扱いだった中東イスラム文化。

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水車を使って水を汲み上げる技術。

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化学製品や攻城兵器も

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象の模型があるのはインドとの文化・経済的交流が非常に深かった証である。

シャルジャ旧市街

博物館を出てバスターミナル方向へと歩く。

この辺りが旧市街地区で古い町並みとなっている。

一部バラック小屋のような区画も存在。

今や繁栄を謳歌するドバイやアブダビもかつてはこのような建物が並ぶだけの街であった。

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服飾店が立ち並ぶ通り。

あまり知られていないがシャルジャは自動車用パーツの市場が世界屈指の大きさである。

日本製の丈夫で壊れない自動車パーツは中東・中央アジア・アフリカ等で需要が高くドバイの中古自動車市場と合わせて世界的な貿易拠点となっている。

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かつての砦に入ったところ囚人の様子が再現。

ちょっとしたホラーである。

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旧市街地区中心部へとやってきた。

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どうやらこの日はイベントがあるようで売店などの準備の最中であった。

海外からの出展もあるようだ。

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旧市街の中にひっそりとたたずむゲストハウス。

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らくだ市場に昔ながらの感じの屋台。

写真には撮っていないがこの湾岸地域では伝統的に使われてきた仮面のようなマスクを付けながらアバヤに身を包んだ婦人も見かけた。

ドバイではまず見かけないだけに保守的で伝統文化を守るシャルジャならではの光景である。

UAEでは珍しい屋台スタイルのお店で小腹を満たす。

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かつてUAEで使われていたのであろう自動車達。

ジープスタイルは砂漠に必須である。

お化け屋敷も発見した。

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ここはどうやら焼き物の窯のようだ。

ドバイへ

外へ出てブラブラ。

珍しく雨が降り立体交差点の下で雨宿り。

普段この国は雨が降らないためみんな傘など持ち歩いてはいない。

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大雨の中バスターミナルからドバイ行きのバスに乗り込む。

この区間は二階建てバスが走り二階の前方は一面窓ガラスで全面を見通すことができる造りとなっている。

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【ドバイ郊外の伝統文化の町で市場巡り】UAE街紹介シリーズ②シャルジャ前編https://madam-uae.com/%e3%80%90%e3%83%89%e3%83%90%e3%82%a4%e9%83%8a%e5%a4%96%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e6%96%87%e5%8c%96%e3%81%ae%e7%94%ba%e3%81%a7%e5%b8%82%e5%a0%b4%e5%b7%a1%e3%82%8a%e3%80%91uae%e8%a1%97%e7%b4%b9/Wed, 13 Mar 2024 19:22:51 +0000https://madam-uae.com/?p=6464

ドバイの郊外にはシャルジャという首長国がある。 今やドバイ・アブダビの陰に隠れているが, 元々はこの地域の中心都市でありイギリスからの外交官の駐屯地が置かれたり, UAEで最初の国際空港が設置されたりと地域の歴史を支えて ... ]]>

シャルジャへ

ドバイの郊外にはシャルジャという首長国がある。

今やドバイ・アブダビの陰に隠れているが, 元々はこの地域の中心都市でありイギリスからの外交官の駐屯地が置かれたり, UAEで最初の国際空港が設置されたりと地域の歴史を支えてきた町である。

政治のアブダビ, 経済のドバイ, 文化のシャルジャとも言われる伝統文化豊かな街である。

気を付けなければならないのはドバイを車で走っていて気付かずにシャルジャ首長国に入ってしまいアルコールを積んでいる事が発覚すれば罰金である。

開放的で隣接するドバイとは対照的に伝統を守っている首長国である。

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ドバイのアルグバイバユニオンバスターミナル, アブダビからはバスが走っていてシャルジャのバスターミナルに到着する。

このバスターミナルはマーケットのすぐ目の前に到着するから観光にはなかなか便利なロケーションだ。

魚市場

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目の前の市場は中がフィッシュマーケットとなっていた。

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魚を捌いているいる様子が窓ガラス越しに見る事ができる。

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建物の奥は海沿いになっていて船が並ぶ。

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市場の魚をどこで仕入れているのかと思っていたらちょうど裏で船から魚を水揚げするところであった。

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野菜・果物市場

この市場の反対側の建物には果物や蜂蜜やデーツなど食材が並ぶ。

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セントラルスーク

そしてこの市場を離れて大通りの下を抜けて5分も歩くとシャルジャ名物のセントラルスークがお目見え。

その建物からして何かの宗教施設かと見紛うほどの豪華で洗練されたデザインの建物である。

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幅はそれほどないが奥行きがかなりある構造だ。

二階の両側にも絨毯屋など小さなお店が建ち並ぶ。

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シャルジャは女性の肌の露出が制限されているだけあって服装もドバイと比べればかなり保守的と感じた。

同様の構造の建物が二棟あって空中回廊で繋がっている。

この通路ではより小さな店が肩を寄せ合って並んでいて店頭の呼び込みが最も激しいザ市場の様相だ。

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市場横にはモスクもある。

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お腹がすいたので市場でバターコーンを購入。

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バスターミナルまで戻ってくると小さな花市場も発見した。

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続く

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黄金ドバイフレームの魅力!ブルジュハリファに劣らない展望台からの絶景。https://madam-uae.com/%e9%bb%84%e9%87%91%e3%83%89%e3%83%90%e3%82%a4%e3%83%95%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%81%ae%e9%ad%85%e5%8a%9b%ef%bc%81%e3%83%96%e3%83%ab%e3%82%b8%e3%83%a5%e3%83%8f%e3%83%aa%e3%83%95%e3%82%a1%e3%81%ab/Sat, 09 Mar 2024 10:41:36 +0000https://madam-uae.com/?p=6417

ドバイフレーム(Dubai Frame)は、2018年に一般公開されました。ドバイフレームはドバイの旧市街と新市街を一望できる場所に位置しており、ブルジュハリファと並んでおすすめの展望台です。高さ約150メートル、幅約9 ... ]]>

ドバイフレーム

ドバイフレーム(Dubai Frame)は、2018年に一般公開されました。
ドバイフレームはドバイの旧市街と新市街を一望できる場所に位置しており、ブルジュハリファと並んでおすすめの展望台です。
高さ約150メートル、幅約93メートル、重量約9,900トンの建造物で、その外観は巨大な枠組みのような形をしています。
見た目はただの”フレーム”なのですが、建物内は博物館のような作りになっておりドバイの歴史と未来への展望を学ぶことができます。

行った日は、こんなところにクレーン車!
窓拭きをしているようでした。

チケット購入

チケットはオンラインでもエントランスでも購入可能です。
チケット価格は約2000円とブルジュハリファよりもかなり安く感じます。

  • Adults AED 50
  • Children (3-12 years) AED 20
  • Infant (under 3 years) Free
  • People of determination and 2 Companions 

営業時間:9AM~9PM
朝10時ごろに訪れましたが、並ばずに入ることができました。

ドバイフレームの見どころ

入るとすぐにドバイの歴史が展示されています。
昔ながらのドバイの街並みが再現されています。

エレベーターで頂上へ

フレームの最上階部分はガラス床で覆われた橋になっており、地上143メートルの高さからドバイの景色を楽しむことができます。
下を見ると『落ちるのではないか!』と分かってはいながらもちょっとドキドキ。スリル満点です。
中間に位置するドバイフレームからドバイの旧市街と新市街の両方を楽しむことができます。

ブルジュハリファも見ることができます。

ここ限定のお土産

ドバイフレームのモチーフがついたペンなども販売されていました。
そこまで可愛くはないけれど・・・
また、建物内で撮影してくれる写真も販売されていました。
もちろん、額縁(フレーム)もたくさん売っています。

星評価

黄金ドバイフレームの魅力!
スリル感

眺め

アクセス


ドバイフレームとブルジュハリファどちらに登るか悩むところです。

ドバイフレームは展望台の他に、博物館的な要素や透明デッキもあって子供も楽し見やすいです。
そして、ブルジュハリファに登ると当たり前だけどブルジュハリファは見えません。
ドバイフレームでは世界一高いブルジュハリファとドバイ街並みの写真も撮ることができます。

ただ、アクセス面はあまり良くないです・・・
ブルジュハリファはドバイモールと隣接しており、建物内で涼しく周辺観光も楽しめます。
ドバイフレーム付近には何もないので夏場は移動が大変かもしれません。

https://amzn.to/3Trad9q

ドバイフレームと対比されるブルジュハリファはこちら↓

この近くのドバイスークはこちら↓

この近くの博物館はこちら↓

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