【第1話】モルディブの首都マレ

UAEから今や就航していないLCCのエアアラビア社の飛行機に乗る事5時間程、南国の楽園モルディブへとやってきた。

この空港の驚きなのが、到着するとすぐ目の前に海が広がっている事だ。時刻が夜だったのでその美しさが明瞭になるのは翌日以降だが、その環境は流石モルディブといったところ。

ホテルから迎えの車を手配して貰っており、ドライバーと落ち合ってホテルに移動する。深夜に到着したこの日に宿泊したのは離島ではなく、首都マーレの安ホテル。Marukab Plaza。ムスリム中心のモルディブだからか名前がアラビア語っぽい雰囲気だ。

写真は撮らなかったが世界一の過密都市と言われるだけあって、首都の小さな島にビルや道路がギュッと詰まったような雰囲気。しかもこの日はムスリムの祝日でもあるイード長期休暇の日だけあって決して大きくない道幅の道路で大渋滞が発生していた。

翌朝ホテルの部屋から見た景色。世界一の過密都市と言われているだけあって、その路地の細さが分かる。また原付バイクが所狭しと並ぶ。

ホテルの二階がブティックになっていたが、意外にも洗練されたお洒落な雰囲気でびっくりだった。ホテルのチェックアウトまで時間があるので、首都を散策してみる事にした。町の行政機関が集中する方面へと向かう。

フクルミスキーという施設。この国らしくサンゴ礁でできた宗教施設。モルディブではこのように独特のサンゴ礁建築の伝統文化がある。モルディブの中でも最も古いイスラム教施設だ。

公園へとやってきた。過密都市の中にあってここだけは落ち着いた雰囲気の憩いの空間だ。子供が喜びそうな遊具もある。

公園からお土産屋などを冷やかしながら市場へと向かう。

先ほどの公園とは打って変わってこちらは上野のアメ横のような方々から声がコダマする騒がしい雰囲気。ここに国中の果物や海産物が集まるようだ。

果物市場では様々な屋台でバナナの房がぶら下がる。せっかくなのでココナッツジュースやバナナ、ココナッツキャンディーを購入。

あらかじめ購入しておいた高速ボートの乗船券で目的地への船に乗り込む。

マレでは国中あらゆる場所へと向かう船が出航するため、桟橋の数だけでもかなりある。一方でスーツケースを引いた旅行客を想定したインフラではないのか歩道もまともに整備されていないため、ボートの出る桟橋を探し出して移動するだけでも一苦労であった。しかも海側に手すりもきちんとはないので、落ちそうになるのが怖い。